[4]義母は嫌味の天才です|「勉強ばかりかわいそう」就学前学習への義母の偏見が悪影響すぎる

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前回のお話

親族の不幸があり帰省することになったみほさん。最短日程で帰省することにしていましたが「私が嫁いだころは何日も家を空けるなんて」とさっそく義母の嫌味。同じ県内なのに田舎出身だと小馬鹿にし始めた上げく、残された家族のご飯の準備はどうするのかと心配し、帰省させるみほさんの親族のことを図々しいと言い放ったのでした。

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義母は嫌味の天才です[4]進学校出身の妻にイヤミばかり

お風呂に貼ってあるひらがな表のおかげで字が読めるようになったげんくん。「くるま」と読めたことを嬉しそうにおばあちゃんに披露しました。「まあすごーい」と笑顔で褒めた義母でしたが、「ママが教えてくれたよ」と聞いた瞬間

さっそく進学校出身のみほさんにイヤミの嵐。「子どもを勉強づけにするとかわいそう」「最近はそうって知識を詰め込むのね」と言うのです。

みほさんは子どもたちも楽しく学んでいることを伝え、夫のゆうたさんも「俺も教えてる」と反論します。それでも義母は「でも勉強ばかりした人って社会に出た時に使い物にならないって聞くわよ」「ろくでもない大人に育たないか心配だわ」とみほさんをチラ見しながら言うのでした。

「少し頭がいいとああ言えばこう言う」とため息交じりに小言を言う義母のところに、今度はさくらちゃんが「これ、さくらって読むんだって」と見せに来ました。「すごいわねえ」とひとまずは褒めた義母でしたが、すぐに「でもお勉強ばかりしてたらだめよ。イヤならイヤって言うのよ。」と言いました。

そしてまた、みほさんをチラ見しながら、さくらちゃんに言うようで聞こえよがしにみほさんに「お勉強より大切なことがあるんだからね。学校も、進学校より手に職をつけたほうがいいんじゃない?」と言うのを聞きながら、(お義母さんの偏見の方がよっぽど悪影響だわ)と白目になるみほさんでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

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