前回の話
アツシに電話し、レンが彼女にフラれたらしいと聞いたカナコは、「詳しく聞きたくない?」とミカとモカに提案すると、アツシに「今、モカとミカといるんだけど、レンの話聞きたいんだけど?」と連絡し約束を取り付けました。そのやりとりを聞いていたモカが、「アツシ、すぐ来るって言ってたでしょ~?」とたずねると「言ってた。言ってた」と即答するカナコ。何やら思わせぶりなやりとりをする2人を見ても、ミカは「?」全く訳が分かりませんでした。
献身女子とハリボテ王子[32-2]彼のことはもう吹っ切れた
そして、「お待たせ~」とやって来たアツシに、「早かったじゃん」と笑いながら声をかけるカナコ、「なんだよそれ」少し照れながら答えたアツシは、「ミカちゃん久しぶり~」とミカに声をかけ、ミカはペコリと頭を下げて挨拶しました。
「でっ、でっ。なんで別れたん??レン」モカが待ちきれずにたずねると、「あーー・・」と少し困ったようにミカを見たアツシ。
アツシの視線に気づいたミカが、「あっ、私、もう大丈夫なんで!ね!全然!」スッキリした表情で答えると、ミカの様子を見てアツシは安心したのか、「そう??じゃ・・あれから・・」と話し始めました。
ママ広場マンガ「献身女子とハリボテ王子」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。