都合のいい女?彼の一番だと思っていた私は大勢の中の一人。献身女子とハリボテ王子[20-1]|ママ広場マンガ

前回の話
大学生のレンと曖昧な関係が続いている社会人のミカ、連絡の取れないレンに会いたくてバスケサークルの体育館にやって来たところ、アツシにバッタリ出くわしました。アツシから、レンの新しい女性関係について知らされたミカは呆然。フラフラしながら帰ろうとすると、「見てられない」と呼び止められました。そして、「ミカちゃんはレンとは付き合えないよ」そう言った後で、「『好きだ~』とか、『一番だよ~』とか言われてるけど、『付き合えない』って言われてるでしょ?」と言われ図星のミカは「え・・」と思わずそう呟きました。

献身女子とハリボテ王子[20-1]都合のいい女の子


ミカがレンに言われていることを、いとも簡単に言い当てたアツシに驚くミカ、すると「ぶっちゃけ、ミカちゃんみたいな都合のいい女の子、レンにはたくさんいるよ。ここに来て、レンと話している子は、みんな割り切ってる」アツシの言葉に「あ・・」ミカが呟きました。

「・・もしかして、本当に一番だと思ってた?自分の事?」そうたずねるアツシに、「レンは私の事、一番だって言ってくれてました。それに連絡もくるし、お泊まりもあります」ミカがそう言うと、「でも、実際、今連絡がないからここに来たんでししょう?」アツシにそう言われ、「・・・」ミカは返す言葉がありませんでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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