イジメに負けなかった小２の私

小２のまるさんに執拗な嫌がらせを行いながら、その事実を突きつけられてもなお反省の色もなく、子どもや保護者を軽視した発言をする性根先生に「あんまり子どもをナメない方がいいですよ？」とブチギレ寸前のお母さん。

なんとか気持ちを落ち着かせたお母さんが「それと・・今日のことはPTAの会長に事前に連絡しておりまして」と切り出すと、

突然教室の扉がバーンッと開き、２人の女性が厳しい表情で中に入ってきました。校長先生と性根先生はわけが分からず驚いています。

教室に入ってきた２人の女性は、お母さんが事前に話しを通していたPTAの役員でした。「実はこっそり外で全て聞かせてもらってました」と厳しい表情で口を開いたPTA会長。これまでの性根先生の悪行も、保護者に対しての暴言も、全てが効かれていたのです。

そして、校長先生の方を向くと「校長先生。これは緊急で臨時総会を開く必要がありますね？」と確認。PTA会長の圧に校長先生は小さくなってタジタジです。

そして、もう一人のPTA役員木島さんが「書記の木島、しっかり今日の会話の内容・・全て記録しましたっ！」と言って、びっしりと書かれたノートを開いて見せました。

お母さん、PTA会長、書記の木島さんの３人は校長先生と性根先生に詰め寄ります。「今日のこと、今までのこと、全てふまえて・・」

「校長先生には、しっかりご判断いただきたい」と改めてビシッと校長先生に向かって意見したお母さん。
お母さんは、これまでの経緯から性根先生がいじめ行為をすんなり認めるはずがないと読んでいたのでしょう。この話し合いに出向く前にPTA会長に根回しをしており、会長と書記の２人に話し合いの内容を聞いてもらっていました。性根先生の言動を問題視した会長は緊急の臨時総会を校長先生に提案し、書記の木島さんは話し合いの内容をきっちりとノートに記録していました。PTA役員の２人の協力を受け、お母さんは校長先生にには、しっかりご判断いただきたい」と改めてビシッと校長先生に向かって意見したお母さん。お母さんは、これまでの経緯から性根先生がいじめ行為をすんなり認めるはずがないと読んでいたのでしょう。この話し合いに出向く前にPTA会長に根回しをしており、会長と書記の２人に話し合いの内容を聞いてもらっていました。性根先生の言動を問題視した会長は緊急の臨時総会を校長先生に提案し、書記の木島さんは話し合いの内容をきっちりとノートに記録していました。PTA役員の２人の協力を得て、お母さんは校長先生に性根先生の問題をしっかり判断してほしいと強く訴えます。
お母さんがPTAを巻き込んで行動を起こしたことで学校側も性根先生の問題を放っておくことはできなくなりましたね。校長先生には真実をしっかり見極めて正しい判断をしてもらいたいですね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

［作者］まる
９歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

［編集］ママ広場編集部
事前にPTA会長に話しを通しておくとは用意周到ですね！さすがです。