イジメに負けなかった小2の私


校長先生と性根先生と話し合いに行く前から、事前に担任のイジメについて話していたPTA役員の協力も得て、性根先生のありえない対応についての判断を下すよう校長先生に強く訴えたお母さん。

お母さん、PTA会長、PTA書記の3人から詰め寄られ「は、判断・・?とは・・」と困惑の表情を浮かべる校長先生に、お母さんは「ま、簡単に言いますと・・」

「このヤバイ担任どーにかせぇ!ってコトですわ」と単刀直入に強く言い放ちました。

そして、「うちは転校しますけど、この先生が学校にいる限り・・また娘のような被害者は出ます」と話し、まるさんはもうすぐ転校して性根先生とは離れられるけれど、性根先生がいる限りまた別の子が被害に遭うと断言。

「娘のように、強く立ち向かえる子ばかりじゃない。誰にも言えず一人傷つく子だっている」お母さんは娘のまるさんだけでなく、学校の子ども達みんなのことを考えて校長先生に強く訴えました。

お母さんは「子ども達のために、正しい判断をお願いします!PTA総会の日程も決めましょう!」と改めて校長先生に性根先生に対する適切な対処を迫りました。

反論の余地のない状況に校長先生は「・・分かりました」と力なくPTA総会の開催について了承。隣の性根先生は、校長先生が自分を擁護してくれないことが予想外だったようで驚きの表情を浮かべます。

性根先生は「校長っ!教師の私と!ただのパート主婦、どっちが正しいか・・」と、この期に及んでまだ自分が正しいと言い張り校長先生に抗議。どこまでも往生際の悪い性根先生の態度を見て、お母さんは「あのやりとりもメモお願い!」としっかり書記の木島さんに依頼していました。
担任の性根先生によるまるさんへのいじめ行為に抗議し、正しく対処してほしいと校長先生に強く訴えたお母さん。「しっかり判断していただきたい」と言っても「判断とは?」と要望を理解できていない様子の校長先生に、お母さんは「このヤバイ担任どーにかせぇ!ってことですわ」とストレートに伝えました。そして、「この先生が学校にいる限り、また娘のような被害者は出ます」と他の子ども達のことも心配するお母さんは再度校長先生にPTA総会の開催を強く訴え、校長先生も了承せざるを得ませんでした。すると、性根先生は校長先生がお母さんの訴えを受け入れたことに猛反発。この期に及んで、教師である自分が絶対に正しいと主張し校長先生に抗議する往生際の悪い性根先生でした。
教師という職業に誇りをもつのは良いですが、だからといって自分が絶対に正しいと考え相手を見下すのは違いますよね。校長先生が性根先生の勢いに押されず厳正に判断をしてくれると良いですね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
PTA総会の開催が了承されましたね。性根先生は適切な処分を受けてしっかり反省してほしいものです。