[74]保身のために嘘つきの児童を信じられないと嘘を重ねる担任。イジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

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前回のお話

まるさんのお母さんは、担任の性根先生にまるさんが石けん水入りのご飯を食べさせられたことを校長先生の前で訴えましたが、性根先生は「知らなかった」と言い張りやり過ごそうとします。それどころかまるさんの事を「嘘つき」だと言い出しました。

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イジメに負けなかった小2の私[74]

水を入れてまるさんに食べさせたご飯に石けんが入っていたなんて知らなかったと言い張る性根先生は、まるさんの事を普段から嘘つきなのだと言い出しました。

いかにまるさんは普段から噓をついているのかをあれこれ作り話で校長先生を信じさせようとする性根先生。

ところが校長先生は、真っ青な顔で「謝りなさい!」と性根先生に強く言いました。それでも「普段のまるさんの行いが原因でこうなったんです」と言い張り、謝る気などない性根先生です。

さらには、オオカミ少年のお話を持ち出し、不気味に笑いました。

「嘘ばっかりついてると誰も信じなくなるでしょう?だから石けんの味がしたと言われても信じられなかっただけなんです。」と、それこそ嘘の話をもっともらしく言うのでした。

性根先生が必死に嘘で取り繕う様子を黙って見ていたまるさんのおお母さんでしたが、「それもそくりそのまま先生にお返しします。」とうつむいて静かに言いました。

「嘘つきは先生、あなただと思う。私は、娘を信じる。」まるさんのお母さんは顔を上げ、性根先生をキッと正面から見つめてキッパリと反論しました。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
嘘を重ねて自分のイジメを児童のせいにするなんて、性根先生ひどすぎます。

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