イジメに負けなかった小2の私[73]


性根先生による数々の酷いイジメがまるさんのお母さんによって明るみに出ました。

思い出しただけでも怒りが沸々と湧き上がるまるさんのお母さん。
「娘に、石けん水ごはんを貧しい人のことを考えて、ありがたく食べろと仰いましたけど」

「先生なら食べられるんでしょうか?石けん水が混ざったご飯を。」
校長先生の前で問い詰められ一瞬言葉を詰まらせた性根先生でしたが

「わ、私はっ!水ごはんの話をしたのであって!まさか石けんが入ってるなんて思ってな・・・」それでも必死に言い逃れようとしましたが

まるさんのお母さんは言葉を遮って「娘が石けんの味がしたと訴えても、先生は謝るどころか感謝しろと言ってるじゃないですか!」と性根先生に逃げる隙など与えないのでした。

「ごまかさないで教えてください。なぜそんなことを?」

「本当に石けんのことは知らなくて!聞いた時もまるさんの食べたくないが故の嘘だと思ったんです。」と性根先生は言い張りました。石けんのことは知らなかったで通すつもりのようです。

「なんせっ彼女は普段からウソつきですから。」と、認めないどころかまるさんを嘘つき呼ばわりし始めました。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
知らないで通そうとする先生。校長先生やお母さんの前で小学2年生の子を噓つき呼ばわりとはひどすぎます。