[25]「時間切れ!」担任が薄笑いで脱落者に詰め寄る。イジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

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前回のお話

小学校の担任性根腐子先生にいじめられているまるさん。校長先生に訴えようとするも、性根先生の悪知恵に阻まれてしまい、「先生に歯向かおうなんて10年早いんよ・・」と言われ呆然。その後去り際に「明日の給食『は』文句言わずに食べるように」とボソボソ囁かれ悔しい気持ちでいっぱいに。翌日、まるさんは朝ごはんを抜いて給食に挑もうとしましたが、「今日は全員が『絶対に!』給食時間内に食べ終わること!」と突然性根先生が言い出したのでした。

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イジメに負けなかった小2の私[25]

「明日は文句言わずに給食を食べること」性根先生にそう言われ、朝ごはんを抜いて給食に挑んだまるさん。すると、
「はーい!今日は全員が『絶対』にー、給食時間内に食べ終わること!」
性根先生が突然言い出しました。

この日の給食は、牛乳にアジフライ、ごはんと味噌汁にコールスローと煮干し。この献立を見たまるさんは、「よし!頑張れる!」と気合いをいれました。

でも、「キーンコーンカーンコーン・・」
あと少しの所で給食時間終わりのチャイムが。

すると、
「はーいっ!時間切れーっ!」
と嬉しそうに性根先生が言いました。

そして、「まだ食べ終わってない人!手、挙げて」と性根先生。

まるさんと、同級生の中川さんが恐る恐る手をあげました。

それを見た性根先生は、
「まるさんとー、中川さんね」
そう言って、ニヤッと笑ったのでした。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
性根先生は一体何を考えているのか、もうイヤな予感しかしませんね。

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