[21]阻止する担任に負けずイジメを校長先生に報告。無理やり給食を食べさせられて辛い。イジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

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前回のお話

担任の先生からいじめられていた小2のまるさん。少食なのに給食を無理やりおかわりさせられたり、背が低いからという理由で牛乳をおかわりさせられたりすることが続いていたある日、友達のアドバイスで校長先生に先生のいじめ行為を伝えることにしました。しかし、職員室でまるさんが校長先生に声をかけようとすると、それに気付いた先生が「どうしたの?」と引きつった笑顔で声をかけてきました。

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私をいじめたのはまさかの担任でした。[21]

まるさんが校長先生に声をかけようとしたその時、担任の先生から「どうしたの?」と引きつった笑顔で呼び止められました。

先生はまるさんの肩をがしっと掴み「わざわざ校長先生に何の用?」と顔を近づけます。

そして「校長先生はお忙しいの。話があるなら『いつものように』先生が聞きますよ?」と不気味な笑みを浮かべながら言いました。いつも話を聞いてあげているかのように校長先生にアピールしつつ、都合の悪いことを言われないようまるさんを牽制する先生。

先生から「さぁ言ってごらん?」と迫られたまるさんは「どうしよう・・・!!」と追い込まれます。

しかし、まるさんは先生の圧に怯むことなく、意を決してくるっと校長先生の方へ向き直りました。

そして「性根腐子先生にっ!毎日ムリヤリ給食食べさせられて辛いですっっ!」とはっきり校長先生に訴えました。

「言った・・・!!」先生に阻止されそうになりながらも校長先生にちゃんと伝えることができたまるさんは、息を飲んで校長先生の言葉を待ちました。

すると、突然「校長先生、申し訳ありません」と言って先生が頭を下げたのでまるさんは驚きます。

続けて先生は「卵さんは普段から協調性に欠けていて」と話し始めます。「給食に関してはアレルギーもないのに『食べたくない』とわがままを言う毎日で」とでたらめを言う先生。

「このままではクラスのためにも良くないと判断し、少々厳しく指導してしまいました」と自分に都合の良いように校長先生に説明する先生。


※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
虚偽の主張をする性根先生。どうか校長先生がまるさんの声に耳を傾けてくれますように・・!

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