[19]過保護。非常識。担任の言葉から守りたい母親と牛乳から守りたいお腹。イジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

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前回のお話

小学校で担任の先生にいじめられていたまるさん、学校給食で残ったおかずを無理やり食べさせられていたものの、お母さんに「牛乳はなし。おかずは少なめで」と連絡帳に書いてもらったため不安はありませんでした。そして、連絡帳を見た先生に「体調はもう大丈夫なの?」と言われ、心配してくれたとうれしくなったまるさんに、「だったら食べられるようになるまで休めばいいのに」と言われ、一瞬で打ちのめされたのでした。

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私をいじめたのはまさかの担任でした。[19]

体調が悪くてお休みしていたまるさん、お母さんに「牛乳はなし、おかずは少なめに」と連絡帳に書いてもらったにもかかわらず、「仕方ないからおかずは減らしてあげます。けど牛乳は飲みなさい!!」と言われ愕然。

「またお腹壊したらイヤだから飲みたくない」と思ったまるさんは、「でも、飲まないって言ったら、また『過保護』って言われる」と考え込んでしまいました。

すると、まるさんの隣に静かにやって来たタケシくんが、「オレ、飲んでやるから」と耳打ちしました。

そして、「わかりました。飲みます・・」と返事をしたまるさんは、「ありがとうタケシ・・」と心の中で呟きました。

「ありがと!」「おー!今日誰も休んでねーから、牛乳のめねーと思ってたからラッキー!」と話すタケシくんのおかげで、なんとかこの日、まるさんのお腹の治安は保たれたのでした。

そして休み時間になると、「ねぇ、給食のルールおかしくない?」と友達が言い、「うん」まるさんも答えました。

そして、「隣のクラスの子に聞いたら、牛乳の残りはじゃんけんだけど、おかずは残らないように、最初から全員で分けるって言ってたよ?」友達が衝撃的な事実を伝えてくれたのでした。


※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
またしてもタケシくんに助けてもらいましたね!先生の勝手ルール、そろそろボロが出始めるのでしょうか。

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