[18]保護者からの連絡に「過保護」強引に牛乳を飲ませるイジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

アイコンイメージ
前回のお話

小学校で担任の先生にいじめられていたまるさん、学校給食で残った人気のないおかずを無理やり押し付けられてしまい、ほとんど給食の時間内に食べ終わることができませんでした。その後、体調を崩して学校を休み、久しぶりに登校した時のこと、友達に「まるちゃんが休みの間、残った給食を食べさせられたけど、今日はまるちゃん来たからよかった」と言われ、「私も食べたくないんやけど?よかったって何?」とモヤモヤ。先生のせいで友情にも亀裂が生じることになったのでした。

1話目から読む

私をいじめたのはまさかの担任でした。[18]

まるさんが休みの日は、クラスで一番痩せてる子が残りの給食を食べさせられたと知り、驚くまるさん。

でも、この日のまるさんは、給食について不安はなかったのでした。

なぜかと言うと、先生にいじめられていることは言わなかったものの、連絡帳に「医師からしばらくは、胃腸に刺激の少ないものを少量ずつ食べるよう言われております。本日の給食は牛乳なし、おかず少なめでお願いします」とお母さんが書いてくれたからでした。

この頃、給食を残す条件として、「アレルギーがある子」「親からなんらかの報告があった時」の二つだけが有効だったのでした。そして、まるさんの連絡帳を確認した先生は無言に。

まるさんの近くへ来ると、「まるさん、体調はもう大丈夫なの?」とたずねました。先生の質問に「はい」と答えるまるさん。

珍しく先生に心配してもらえた。そう思って嬉しくなったまるさん。

でも、「そう。でも、わざわざ給食減らさないといけないくらいなら、食べられるようになるまで休めばいいのに」と毒のような先生の酷い言葉に、まるさんの思いは一瞬で打ちのめされたのでした。

そしてさらに、「あとまるさんは一人っ子だから過保護に育ちすぎ。仕方ないから、おかずは減らしてあげます。けど牛乳は飲みなさい!!」とお母さんの連絡帳は完全無視で勝手ルールを発動したのでした。


※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
先生が体調を心配してくれた、うれしくなるまるさんがとっても健気でかわいいです!

この記事をSHAREする