同級生ママが自ら盗んだ市松人形を返しにきた。うちの市松人形が見てる[9-1]|ママ広場マンガ

前回の話
母方の家に代々引き継がれている市松人形の「いちまさん」。マキさんにとっては、子どもの頃からちょっぴり怖い存在でした。第二子のソウスケくんが生まれて半年が経ち、マキさんは自宅でお披露目会をしましたが、その日に床の間に飾っていたいちまさんがなくなっていたのです。
マキさんの親友ミチコさんの娘エリちゃんは、いちまさんの価値に興味津々だった山本さんが、いちまさんをカバンの中に入れるのを見たと言いますが証拠はありません。ミチコさんから山本さんの家に行ってみるか提案があったものの、マキさんはしばらくそのまま様子をみることにしました。

うちの市松人形が見てる[9-1]戻ってきた市松人形


いちまさんがいなくなってから数日後の夜。
「そ・・・園田さん。こんばんは。」
やってきたのは山本さんとご主人。

話の内容は想像がつきます。ユカに聞かせたい話でもないので玄関の外で話すことにしました。
「すみません。何でしょう。」
「・・・あの。」

「ごめんなさい。コレ・・・」
中には菓子折りと・・・やはりいちまさんが入っていました。

やっぱり盗んだ犯人は山本さんのようでしたね。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
暴れん坊男児2人に振り回されるサラリーマンパパ

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