余裕な態度を装って自分が100万円ぽっちを盗む訳がないと言うユキさんでしたが、アカリさんは「何となく分かってるの。あなたがお金を盗んだ理由が。」とユキさんを真っ直ぐに見て言いました。その目は正義に満ちていました。
[74]リサイクル店で買ったレジャーシートに【100万円】入ってた話
アカリさんは心にあった思いをユキさんにぶつけました。
「ご主人の会社の窮状を知った時ピンと来たの。」
「ユキは突然、今までみたいなお金の使い方が出来なくなったんじゃないかって。」
・・・図星です。
ユキさんはご主人に買い物を控えるように言われたこと、それでも買い物をしようとして、クレジットカードが使えなかったことをアカリさんに見透かされているようで言葉を失っていました。
アカリさんはことばを続けます。
「だから衝動的に盗んじゃったんじゃないの!?」
「お願い・・・!本当の事を話して!お金さえ返してくれたら私は・・・」
黙って聞いていたユキさんの顔色が見る見る変わっていきました。
余裕の笑みは消え、真っ青になり大汗をかきはじめたのです。
そして・・・
ブチッ・・・
くまお
4歳と2歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------
え・・・え!?キレました!?
[ママ広場編集部]