アカリさんは、１００万円の持ち主だった人が見つかって警察署へ行った事をユキさんに話しました。持ち主を装ってお金を受け取れるのはＢＢＱに集まった４人、でもユキさん以外の３人にはアリバイがあることも伝え、「その日その時間どこで何してたの？」と、また直球質問を投げたのでした。
［７３］リサイクル店で買ったレジャーシートに【１００万円】入ってた話
「フッ」
１００万円の受け渡し時間にどこで何をしていたのかアカリさんから聞かれたユキさんは、鼻で笑いました。
「そんな前の事覚えてないわよ。っていうか・・・」
「私が１００万円ぽっちわざわざ盗む訳無いでしょう？」
必死に取り繕うユキさんです。
「あっ！
もしかして会社の為にやったとか思ってる？あのね・・・」
「会社経営は１００万円でどうこうなるもんじゃないのよ。ちっぽけな食堂と違ってね。」
まだ強がり続けるユキさんをまっすぐに見据え、アカリさんは言いました。
「ユキ・・・
私ね、何となく分かってるの。あなたがお金を盗んだ理由が。」
くまお
４歳と２歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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アカリさん、どういうことでしょう？アカリさんが思うユキさんの同期とは・・・？
［ママ広場編集部］
