長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟のママである和栗ぐりさんから、星にまつわるお話が届きました。ある日突然、ご主人が長女みーちゃんと星を観に行くようになったそうなのですが・・
星を観に行きませんか。[1]
ある日の夕食時のこと、
「はい、あーん」
「あー」
長女みーちゃんにはごはん、そして
「君はおっぱいね」
長男はーくんにはおっぱいをあげながら、またみーちゃんにあーん
「おいし?」
いつものように夕ごはんを食べさせていると、
「ただいま。遅くなった・・ごめん」
とパパが帰ってきました。
「あ、おかえりー」
と言うと、パパはみーちゃんに話しかけました。
「ごはんだったかー。おいし?」
「ぱぁぱ」
やりとりをした後で
「食べ終わったら、みーちゃんとさ、星観て来て良いかな?」
と突然聞かれて驚きました。
「ほ、星?」
「19時か・・」と時計を見ながら
「うーん、少しなら良いけど」
と伝えると、みーちゃんのごはんの後、2人は出かけて行きました。
「いってきまーす」
2人を見送った後、黄昏泣きし出したはーくんをあやしつつ・・
「みーちゃんいつ帰ってくるんだろう?寝る時間ズレないかな?・・お風呂入れなきゃ・・」
と考えていると
「ただいまー!!」
元気いっぱいの声でみーちゃんとパパが帰ってきました。
「おほしゃま。きあきあー!」
とってもうれしそうなみーちゃんの様子にうれしくなりつつ、
「そっか。じゃ、お風呂入ろうか」
と声を掛けました。
この日をきっかけに、それからというもの・・
パパと娘は星を観に出かけるようになりました。
でも・・パパって・・星・・好きだったっけ??
和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
【第3回ママ広場コンテスト作品】
----------
パパさんが突然、星を観に行こうだなんて・・とっても素敵な提案ですねー!それにしても・・何がきっかけだったのでしょうか?
[ママ広場編集部]