前回のお話
雑貨屋さんでマグカップを割ってしまったみーちゃんは最後まで「ごめんなさい」ができなかったものの、、店員さんは優しく許してくれました。でも・・「人見知りを理由に謝らなくても許されるなんて」と謝らないみーちゃんにいろいろな思いが溢れて涙がこぼれる和栗ぐりさん・・
人見知りでもこれだけは。[9]
和栗ぐりさんが大泣きしている姿を目の当たりにしたみーちゃん、
大の大人が大泣きする姿にドン引きしたのか、それとも・・何か感じてくれたのか、
あの日を境に・・
みーちゃんは突然変わったのでした。
ピンポーン
インターホンが鳴って、
「こんにちは!お荷物です!」
と宅配便の方がやって来ると、
「こんにちは!ありがとうございます!」
という和栗ぐりさんの後ろで
「こんにちは・・」
と挨拶すると、
「お嬢ちゃん、えらいね」
と宅配の人に褒められたみーちゃんを見て、
「挨拶するとみんなが笑顔になるね」
とみーちゃんに伝えつつ、
みんなに褒められるみーちゃんが誇らしかったのでした。
「すごいね」
そんな風に褒めながら、私はこの時忘れていたのです。
「うん」
頷いてにっこり笑うみーちゃんの気質を・・。
和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
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ごめんなさいも言えないほど人見知りしていたみーちゃんの変化!うれしいことのはずでは・・ないのでしょうか(汗)
[ママ広場編集部]