前回のお話
ある時、子ども達を連れて雑貨屋さんに入った和栗ぐりさん。はーくんを抱っこしながら可愛い商品にウキウキしていると、一人でフラフラと店内を歩いていたみーちゃんが「あ、ママーみてー」と駆けだしました。その時、みーちゃんの手がディスプレイされていたマグカップに当たってしまい・・・マグカップが床に落ちてパリーンと割れてしまったのです・・・。
人見知りでもこれだけは。[7]
床に落ちて割れてしまったマグカップ・・・。
次の瞬間、
「大丈夫ですか!?」
と店員さん達が駆け寄ってきました。
店員さん達はすぐにほうきとちりとりを取ってきて、割れたマグカップをテキパキと片づけてくれました。
「本当にすみません。私の不注意で・・・。カップは弁償させてください。」
和栗ぐりさんは店員さんに謝罪し、割れてしまったカップの弁償を申し出ました。
すると・・・
「弁償なんて!いいんですよ!」
「お怪我なくて良かったです!」
店員さん達は笑顔でそう言って心配までしてくれたのです。
申し訳なさでいっぱいの和栗ぐりさん。
「すみません・・・みーちゃんも、ほら。」
何度も謝りながら、みーちゃん自身からも謝るよう促しました。
しかし・・・
「・・・」
みーちゃんは固まってだんまり。
「みーちゃん・・・」
そんなみーちゃんの姿を見た和栗ぐりさんは・・・。
和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
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この状況・・・親としてはお店に対する申し訳なさ、子どもの気持ちに寄り添ってあげたい想い、自分の不注意に自己嫌悪・・・様々な感情が湧いて辛いですね・・・。
[ママ広場編集部]