[48]実母が嫁いびり義母になっていた|義姉が離れることを怖れ、母の仕打ちに見て見ぬふりをしていた兄

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前回のお話

彼氏の隆明さんと婚約したカオリさんは、報告のために訪れた実家で、実母が義姉みずほさんに嫁いびりをしている事実を目の当たりにします。母親に抗議するも聞く耳を持たず、兄の憲一さんと父親も嫁いびりを見て見ぬふり。カオリさんは嫁いびりをやめさせるため、従姉のよっちゃんと隆明さんに協力を仰ぎ、とある作戦を立てます。その作戦とは、カオリさんの嫁ぎ先である隆明さんの実家でも、同じように嫁を苦しめる構図が用意されているというもの。その話を聞いた母親は「こんな家に嫁がせるためにカオリを育てたんじゃない!」と結婚に猛反対。しかし、千恵さんに「どの口が言ってるの?」とはっきり言われ、母親は自分がみずほさんに対してひどい事をしているとやっと自覚し、謝罪しました。顔合わせは荒れてしまいましたが、少し落ち着いた頃、全員にネタ晴らし。話し合いの結果、みずほさんは千恵さんの管理するアパートへ移ることになりました。みんなが笑顔になる中、憲一さんだけは浮かない顔をしている様子。よっちゃんがさりげなく聞き出そうとすると、「一生大事にしようと思っていたのに、あんな状態のみずほを放置してたなんて」と涙目になります。後から来た隆明さんが、寄り添うように声をかけると、憲一さんが語り始めた過去の話を聞き、隆明さんは憲一さんがみずほさんにコンプレックスのようなものを抱えているのではないかと指摘。憲一さんはその指摘に「みずほの両親が亡くなっていなければ、ここにはいなかったかもしれない」と胸の内を話しだしました。

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他に行く場所はないと諦めてくれると思っていた

両親を亡くし、ひどく落ち込んでいたみずほ先輩へプロポーズした兄は最初、立ち直れなくなったみずほ先輩を自分が助けようと思っていました。しかし、もしみずほ先輩のご両親が生きていれば、都会の大学に行きそのまま就職、そしてそこで出会っていた人と結婚していたのではないか、という考えに苛まれていました。

それを聞いたよっちゃんは「確かに進学はしたかもしれないけれど・・・」と言葉をかけますが、兄は「俺は、たまたまみずほの近くにいただけ、都会に行ってればもっと・・・」と力なく続けます。

「・・・そんなこと」よっちゃんが小さく否定しかけますが、兄は思いつめたように、「だから、いつかみずほがどこかへ行ってしまうんじゃないかって・・・怖かった」と言いました。

兄は、「母さんがみずほに色々してたのも、みて見ないふりをしてた・・・」と己の行いを弱々しい声で告げます。

「他に行く場所なんてないんだからここにいるしかないんだぞって、みずほが諦めてくれる気がして・・・」

隆明さんから「みずほさんに家を出たいって、言われたことあるんですか?」と問われると、兄は「口にや態度に出したことはないよ。でも他に行く当てなんてないから・・・」と複雑な顔で返しました。

突然よっちゃんが勢いよく兄の頭を叩きました。「いでっ」驚く兄の肩をバシバシと叩きながら、さらに「黙って聞いていれば・・・憲一のアホ!」と怒りの声をあげます。

たまたま近くにいたから自分を選んでくれたと思っている憲一さん。だから母親から辛く当たられても見て見ぬふりをすることで、どこにも行く場所ないと諦めてくれるのでは、と思い込んでいたようです。気持ちは分かりますが、みずほ先輩がどんな思いでいたのかも、考えてほしかったですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • むむむ より

    「わかる気がします、コンプレックスが…」とか言われてた内容がコレ?? 
    彼氏さん、こんなこと考えてる兄ちゃんに共感できると? 
    いやいや! 理解しめしてたらマズイ案件でしょう。

  • もん より

    この兄の語ってることがさっぱりイミフ。
    出ていかれたら嫌だからイジメられても見て見ぬふり?って??出て行かれたら困るくらい好きなら、義母がいびってるのを見たら母親のイビリを止めるのが普通じゃないの?

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