[38]実母が嫁いびり義母になっていた|嫁いびりするお母さんは見たくない。娘の言葉に泣き崩れる母

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前回のお話

隆明さんからプロポーズを受け婚約したカオリさんは、家族への報告のために訪れた実家で自分の母親が嫁いびりをしていることを知りショックを受けます。義姉のみずほさんはカオリさんの高校時代の部活の先輩。母親に抗議するも本人に嫁いびりをしている自覚はなく、兄の憲一さんと父親は見て見ぬふり。母親も過去に嫁いびりを受けていたと知ったカオリさんは実家の嫁いびりの連鎖を断ち切ることを決意して、同じ部活だった従姉のよっちゃんと婚約者の隆明さんに協力を依頼。数日後、結婚の挨拶のためカオリさんが隆明さんと実家に帰ると、みんなが談笑する中みずほさんは娘のつむぎちゃんをおんぶしながら一人で黙々と食事の準備。嫁は義実家に尽くすものだとみんなの前で男尊女卑の古い考えを口にする隆明さんは、みずほさんの様子を見て「お義母さんの嫁のしつけが完璧だからカオリがうちに来ても安心」とニッコリ。すると母親は「こんな家に嫁がせるためにカオリを育てたんじゃない!」と怒って結婚に猛反対。しかし、あなたがみずほさんにしていることと同じだと伯母とよっちゃんから指摘された母親はハッとします。伯母は、自分の母親の嫁いびりから助けてあげられなかったことを謝罪し、ずっと耐えていたことを知っていると理解を示しつつも、だからといって嫁いびりをしていい理由にはならないときっぱり。カオリさんも伯母の言葉に続いて「もうやめようよ・・お母さん」と静かに言いました。

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嫁いびりをするお母さんは見たくない

千恵おばちゃんは、一人で嫁いびりに耐えてきた母の辛さや苦労を知った上で「次の世代にもやっていい理由にはならない」と厳しい言葉を母にぶつけました。母が昔味わった辛さを思うと同情してしまう部分もないわけではありませんが、千恵おばちゃんの言うように、だからといって母がみずほ先輩にきつく当たっていい理由にはなりません。私は「もう、やめようよ」と母に心から訴えました。

そして、「お母さん・・私ずっと気づいてあげられなくてごめん」と謝りました。ずっと一緒に暮らしていたのに、母が祖母から嫁いびりを受けていたことに私は全く気付いてあげられませんでした。この前よっちゃんに聞いて初めてそれを知った私は自分を責めました。

「家族をもっと見ていればって後悔してる・・。このままだと、つむちゃんも私と同じになっちゃう。私・・先輩がしんどいのもつむちゃんを巻き込むのも嫌だ!」私は思い切って母に本音をぶつけました。

母は視線を落とし困惑の表情を浮かべ何も言いませんでした。

私は昔の母の姿を思い出しながら、「なにより、今みたいなお母さん見たくない・・」と涙ながらに今の気持ちをまっすぐ伝えました。私は優しいお母さんが大好きでした。

すると、途端に大粒の涙を流し震える声で「わたし・・私・・ごめんなさい」と謝罪の言葉を口にした母。

そして、溢れる涙が止まらなくなった母は「みずほちゃん・・本当にごめんなさい・・!!」と両手で顔を覆ってみずほ先輩に謝罪し泣き崩れました。

子ども達を守るために理不尽な嫁いびりに一人でずっと耐えてきたお母さんにとって「今みたいなお母さんは見たくない」というカオリさんの言葉は深く心に刺さったでしょうね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dech

最新のコメント
  • まい より

    お母さんより、旦那、息子、義姉の方がよっぽど酷い。元々のこの家の人間なのに、何十年と放置してきた。

  • ぱらっぱらっぱー より

    ホントに男どもに腹が立つ。
    特に旦那はクソ。みずほさんの苦労、気持ちに何も寄り添ってないし
    何が悪いか全然わかってない。
    母親が謝って一件落着と思うなよ!

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