[1]マンションなのに2mの鯉のぼり|嵐の前ぶれ?義母から「兜なんだけど」と切り出される。

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義両親からの贈り物で「気持ちは嬉しいんだけど、それはちょっと・・・」と困ったことはありませんか?今回は、子どもの日に向けて義母からのありがたい提案にモヤモヤしてしまったママさんのお話です。

子どもの日、兜どうする?

これは、こどもの日の少し前に起きた、義両親との負けられない戦いの記録。毎年この季節になると思い出します。
「・・・さあーん、おかあさーん!」「・・・さあーん、おかあさーん!」4歳の娘ひなが呼ぶ声が聞こえてきました。

ひなは、嬉しそうに私に飛びつきながら、「今日ばぁばたちが来るの楽しみだね」とウキウキです。「そうね~、今のうちにお片付けしておこうね」
今日は義両親が遊びに来ることになっています。待ちきれない様子で家の中を飛び跳ねるひなを微笑ましく見ていました。

私は、いつも明るく子ども達にも優しい義両親と、これまで特に波風立てることもなく平穏に過ごしてきました。ひなもじいじとばあばが大好きです。
チャイムが鳴り、義両親がやってきました。

いつものようにニコニコと優しい笑顔の義両親。ひなもとても嬉しそうです。
私たちはさっそくお茶の時間にしました。「・・・それでさ、いよちゃん。今日話したかったことなんだけど・・・」とお義母さんが話し始めました。

「・・なんですか?」珍しくあらたまった話?私の膝の上では、10ヶ月になる長男いのが、ニコニコとご機嫌な笑顔でばあばを見つめていました。

「うん、あのね」と義母が切り出して言いました。「いのくんの兜のことなんだけど」とっても嬉しそうです。このひと言から、私と義両親の攻防戦になるとはこの時は知る由もありませんでした。

義理の両親との仲が良いいよさん。孫の顔を見に遊びに来た義両親はとても優しい笑顔ですね。子どもたちもじいじとばあばが大好きなようです。可愛い孫に何かしてあげたいと思ってくれる両親、義両親の気持ちはとても嬉しいものですよね。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本・編集・作画:めめ  
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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