[11]義妹改造計画|嫁が困っていることにすればいい!義妹になりすまして帰宅要請を回避する

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前回のお話

ジムのインストラクターとして働くユカリさんは、サバサバとした明るい性格。義母や義姉との相性はよくありませんが、気にせず旅行のお土産を持って義実家を訪れます。嫁いびりにも動じないユカリさんですが、義実家で出される揚げ物3品とハンバーグの献立には度肝を抜かれ、どうにかできないかと頭を悩ませていました。そんなある日、仕事帰りに自宅近くで義妹の友子さんを見かけます。就職先でのトラブル以来、引きこもりがちになっていた友子さん。不思議に思って声をかけると、涙を流して助けを求めてきました。「変わりたい」という友子さんの願いを聞いたユカリさんは、彼女をしばらく自宅で預かり一から磨き直すことに。ユカリさんが決めたメニューを素直にこなして1週間、友子さんは表情が明るくなりました。しかしそんなある日、友子さんのもとに愛子さんから「そろそろ帰ってきて」というメッセージが届いたのでした。

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義妹を実家に帰したくない!

友子ちゃんがうちに来て1週間が経った頃。いつも通り朝の散歩に出かけようとすると、友子ちゃんがなんだか浮かない顔をしていました。差し出されたスマホを見ると、愛子さんから『家も汚れてきたし洗濯も溜まってるから、そろそろ帰ってきたら?』というメッセージが届いていました。

まだまだ実家に帰りたくない友子ちゃん。もちろん、私もまだまだ友子ちゃんと一緒にいたい。何より、友子ちゃんはまだダイヤモンドになれていません。そんな状態で帰ってしまうなんて、友子ちゃんも私も納得できるはずがない。どうにかできないかと必死に考えていると、私の頭にひとつの考えが浮かびました。

私は友子ちゃんからスマホを借りると、友子ちゃんになりすまして返信文を考えました。『私がいるせいで、お兄ちゃんとユカリさんがケンカしてる。ユカリさんは私を返したいみたい・・・もうそっち帰ったほうがいいよね?』

きっと愛子さんの性格なら、こう送れば友子ちゃんに「もっとこっちにいていい」と言うはずです。私が困れば困るほど、愛子さんは喜ぶに違いありません。メッセージを送ると、愛子さんから『やるじゃない!じゃあもう少しそっちにいたらいいわ。生意気な嫁を懲らしめちゃって』と返信がありました。

「ね、こうなると思った」そう言って笑うと、友子ちゃんは「ユカリさん、すごい・・・」と感心します。念押しに『もう、おうちに帰りたいよ』とメッセージを送ると、愛子さんからは『弱音を吐かないの!せっかくいい感じなんだからがんばりなさい!』と返ってきました。しめしめ、計画通りです。

「愛子さんの許可もいただいたことだし、もうちょっと一緒にがんばりましょ」そう声をかけると、友子ちゃんは「お姉ちゃんにも言われたし、弱音を吐かないでがんばります」と答えました。

ユカリさんの頼もしさには、思わず惚れてしまいそうになりますね。一時はどうなることかと思いましたが、友子さんが実家に連れ戻される事態を回避できてよかったです。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:yuiko

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