[23]義父がしんどい|妻と息子を引き離し勝手に車を走らせる夫が義父に執拗に固執する理由がわからない

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前回のお話

沖縄で結婚式を挙げたマミさんとショウタさんは、お互い両親が離婚しているため父親は呼ばないと決めていましたが、父方の祖母から話を聞き意を決して会うことに。初対面にも関わらずデリカシーも遠慮もない姿にマミさんはドン引き。一方ショウタさんは久々の再会に舞い上がり、義父の交通費とホテル代まで負担して独断で結婚式に招待。結婚式はその空気を引きずり気まずさを感じるものに。それから2年後、マミさんはユウスケくんを出産。「孫を見せたい」と言うショウタさんの気持ちを汲んで、お七夜への義父の参加を認めるも非常識な言動のオンパレード。マミさんは頻繁に会いに来ては食事代とタクシー代をせしめる義父にモヤモヤしていました。数か月後、県外への転勤が決まったとショウタさんに言われ、「義父に頻繁に会わなくてすむ!」と大喜びするマミさん。ユウスケくんが5歳になった頃、渋々義父に会うことになるも、「まだおっぱい飲んでるの?」とデリカシーのない義父にうんざり。「今度会うのは随分先になるな」と呟く義父を「寂しそう」だと言い出すショウタさんは、マミさんの実家に泊まるのが1泊多いことを「不公平」だと言い出し、マミさんは反論。やりとりの末ショウタさんはわかったと言いながら、マミさんの実家で先にマミさんを降ろし、ユウスケくんを乗せたまま車を出してしまい、マミさんは驚きました。

1話目から読む

義父の連絡先を知っているのは義祖母のみ

「父さんの家に1泊してもいいと思う」突然泊まると言い出したショウタに反論するも、「今からユウスケと二人で泊まる」と言い出すショウタに、「イヤイヤイヤ無理だってば!」と強く言うと、やっと「わかった」と言いホッとしたのも束の間、実家に到着し「家のカギ開けておいて」とショウタに言われ、素直に車から降りると、ユウスケを乗せたまま車を出してしまったのです!

走り出す車の後ろで私のことを見つめているユウスケが見え、「ショウタ・・!?嘘でしょ!?」と心の中で呟く私。

急いで実家に入ると、「お・・お母さん!」と大きな声を出しました。「マミ?どうしたの?」驚くお母さんに、「・・ショウタが・・!ユウスケ連れてお義父さんの所に泊まるって・・」私の言葉に「えぇ!?」と驚くお母さん。「反対したら、私を置いて出発しちゃって・・!!」と動揺する私。

「お義母さんに連絡してみる・・!」そう言ってスマホを取り出し義母に電話すると、「も・・もしもし!?」私の動揺が伝わったのか、「マミさん?どうしたの慌てて?」と義母。「じ、実は・・」と事情を説明すると、

「えぇ!?ショウタが勝手に!?」と義母が驚くと、「・・でも私、あの人の住所も連絡先も知らなくて・・」と言われ、「・・あ!おばあちゃん!おばあちゃんなら連絡先が分かります!聞いてみてもらえますか・・?」お願いすると「わかったわ!」と言ってくれました。

ユウスケを連れて行ってしまったショウタ。「ユウスケ・・」と息子のことを思いつつ、「ショウタはどうしてお義父さんのことになると・・」とショウタがどうしてそこまで義父に執着するのか、考えてもわかりませんでした。

ユウスケくんを連れ、マミさんを一人残して出発してしまったショウタさん。「嘘でしょ!?」と驚くマミさんんは実家でお母さんに事情を話した後、義母にも連絡。義父の連絡先を知っているのは義祖母だけだと、義母に確認をお願いしたマミさんは、ショウタさんが義父のことに執着する理由がわからず考え込んでいました。
ユウスケくんを勝手に連れて行ってしまったショウタさん、いくら義父のためとはいえ、母親から息子を取り上げるなんて許せる訳がありませんよね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

最新のコメント
  • けけ より

    ショウタは脳内お花畑状態で信じられないくらいアホだが
    ヨメもいろいろ理不尽な仕打ちうけながら5年も暮らしてるなんて信じられない。

  • ななし より

    あの義父にしてこの子(夫)有り って行動ですね
    両者観てれば、こういう事件起きるのは想定内なのでは?
    でもでもだってで何年も放置して来た結果ですね

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