家に寄生してるだけの専業主婦は家事で対価を払って当たり前

授かり婚を機に義実家での完全同居が始まり、義母に言われ仕事を辞めて専業主婦になった私を待っていたのは、掃除、洗濯、炊事と家事に追われる毎日でした。義家族は妊婦の私を労わるどころか作った料理にも不満ばかり。義姉からのリクエストでパスタを作ると、義両親から「和食がいい」「気が利かない」と不満を言われ、板挟みになりました。
「ただいま~」帰って来た義姉に、「お帰りなさい。パスタもうすぐできます」と言うと、「ごはん食べたらお風呂にしたいからよろしく」と振り返りもせずに言われ、「あっ・・はい」と答えたものの、

義父母が先に入ったお風呂は義姉の為に再度洗う。今のわたしには重労働なのですが、それが当たり前になっていました。「ふぅやっと終わった」お風呂洗いを終えた私は、「ただいまー・・」と声が聞こえ、「ユウタ、帰って来たのかな?」と呟いてリビングに戻ろうとお風呂場を出ました。

リビングのドアを開けようとすると、「ちょっと姉ちゃん、あんまりカエデをこき使うなよ」ユウタがそう言うと、「でも、あの子養われてる立場だし、この家に帰省してるだけじゃん。家事で対価を支払って貰ってるだけだけど?」と平然と言う義姉。

「あんたもそんな甘いこと言ってないで、ちゃんと働かせなさいよ~。あはははは!」義姉の言葉に、「そうよ。今日だって、私たちもパスタを食べたのよ?お父さん洋食嫌いなのに嫌がらせかしら。あなたからもちゃんと言い聞かせなさいよ」義母まで話に加わってそう言われ、「はいはい。わかったわかった」とユウタが呆れて言いました。

私がドアの向こうに立ち、話をすべて聞いているとも思わずに・・。
ユウタさんの実家で暮らすようになり、掃除・洗濯・食事などほとんどの家事を担うようになったカエデさんは、仕事から帰って来た義姉に「ごはん食べたらお風呂よろしく」と言われ、妊婦には重労働にも関わらず当たり前になっていたのでした。すると、仕事から帰ったユウタさんに、カエデさんの文句を言う義姉と義母。その話をドアの向こうで聞いていたカエデさん、理不尽なことしかない義実家に長く住むことは難しそうですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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