[8]義実家帰省がイヤすぎる|夫が間違えなければ「また無駄な出費」タクシーでカフェに行くなんてうんざり

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前回のお話

年4回の義実家への帰省を「しんどい」と感じている花さんは、小さな子ども二人を連れて片道6時間の列車の旅が大変なことと、交通費とお土産代で毎回17万円近くかかるため家計が赤字続きなこと、そして義母に頼まれる大量のお土産選びを大変だと感じていたからでした。ある日、お土産の数を指定する電話をかけてきた義母からダメ出しがあり、「もっとずっしりして見栄えがするお菓子にしてちょうだい」と言われ、反論したい気持ちをグッと堪えた花さんは、文句を言われて以降こじらせないよう指定の数のお土産を買っていくことに。そしていよいよ帰省当日。帰省ラッシュでほぼ満席の新幹線のなか、大はしゃぎする子どもたちに静かにするように伝えるも、男性に文句を言われてしまい、驚いた子どもたちが大きな声で泣き出す始末。慌てて花さんが謝るも、子どもたちは泣き止まず、夫ひできさんに助けを求めるも何と他人のふり!席にはいられず、子どもたちとデッキに移動した花さんはうんざり。何とか駅に着いた後、ひできさんを問い詰めるも「恥ずかしかった」と言われ腹立たしい思いをしました。その後、電車を乗り継いで最寄り駅に到着した花さん家族。「あっれ~?母さんが迎えに来てくれてるはずなんだけど・・」と確認すると、1時間時間を間違えていたことが判明。まだ1時間以上かかると言われ、「もう勘弁して~」と花さんは心の中で叫びました。

1話目から読む

「こっから車で15分の所にカフェがあるから歩いて・・く?」本気!?

新幹線を降りた後、最寄り駅まで乗り継いでなんとか到着。義母が迎えに来てくれるはずだったのですが駅には誰もおらず、辺りをキョロキョロ見回したひできが義母とのやりとりを確認すると、到着時間を1時間間違えていたことが判明!何もないこの場所で1時間以上待たなければならないと知り、呆然としてしまいました。

ひできの最寄り駅は、実家から1時間半ほどの山の中にあり、すぐ来られる距離ではありません。もちろん、山の中でカフェなどもありませんでした。

そして、「どうする?1時間半ベンチで待つの・・?」そう言って、駅にぽつんと置かれたベンチをチラリとみると、

「えっとー・・一応、こっから車で15分の所にカフェあるから・・歩いて・・く?」と言い出すひできに、

「車で15分って・・歩くと何分になると思ってんのよ!?」と怒りがこみ上げてきて、冷たくそう言うと、

「だ、だよな~、じゃ、タクシーで!」と駅に停まっていた奇跡の1台を見ながら言うひでき。

結局、タクシーに乗ってカフェに行くことになり、「はぁ、また無駄な出費が・・」とため息しか出ませんでした。

ひできさんの実家の最寄り駅は、実家から1時間半ほどかかる山の中。駅のベンチで義母の迎えを待つのかと詰め寄ると、「車で15分の場所にカフェがある」と言い出し、「歩くと何分になると思ってんのよ!?」と怒りながら言うと、「じゃ、タクシーで!」と即答するひできさん、そもそも義母への連絡を間違えなければ、こんなことにならなかったとしっかり反省して欲しいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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