[10]義実家帰省がイヤすぎる|突然のご指名「今日の夕飯は何作るの?」義母の言葉に私が作るの?とパニック

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前回のお話

年4回の義実家への帰省を「しんどい」と感じている花さんは、小さな子ども二人を連れて片道6時間、交通費とお土産代で毎回17万円近くかかり、赤字続きの家計で大変でした。ある日義母からお土産のダメ出しがあり、「もっとずっしりして見栄えがするお菓子にしてちょうだい」と言われたことから、それ以降こじらせないよう指定の数のお土産を買っていくことに。そしていよいよ帰省当日。帰省ラッシュでほぼ満席の新幹線のなか、大はしゃぎする子どもたちに静かにするように伝えるも、男性に文句を言われてしまい、驚いた子どもたちが大きな声で泣き出す始末。慌てて花さんが謝るも、子どもたちは泣き止まず、夫ひできさんに助けを求めるも何と他人のふり!席にはいられず、子どもたちとデッキに移動した花さんは呆然。何とか駅に着いた後、ひできさんを問い詰めるもはぐらかすだけ。その後、電車を乗り継いで最寄り駅に到着すると、迎えに来てくれてるはずの義母がいない。どうやらひできさんが1時間時間を間違えていたことが判明し、その後、車で15分の場所にあるカフェに行くためにタクシーに乗り、「また無駄な出費が・・」とがっかりしたのでした。その後、カフェで待っていると義母が到着。ひできさんが間違えたにもかかわらず、「花さん、間違えたんだってね~」と笑いながら言う義母に、こみ上げる怒りを隠せませんでした。

1話目から読む

「ちょっとスーパー寄ってこうかしらね~」事前の準備は何もなし

駅から車で15分の所にあるカフェで義母を待っていると、少しして到着。花さんが挨拶すると、「花さん!時間間違えたんだってね~」と義母に笑いながら言われて呆然とした花さん。「私じゃなくてあなたの息子さんがね!!」と言ってやりたい気持ちを何とかこらえました。

そして車で義実家に向かっていると、「ねぇ母さん~。今日の夕飯どうするの?」とひできがたずねました。

「じゃあ、ちょっとスーパー寄ってこうかしらね~」と義母が言い、スーパーへ行くことに。

みんなでスーパーへやって来ると、突然「で?花さん」と義母にたずねられた花さん。

「今日の夕飯は何作るの?」と言われ、「へ」と思わず言葉が漏れ、「まって・・今から私が作るの?」と心の中で問いかけました。

そして、「えっと、今日は・・あ!」となんとか頭をひねり、切り出したのでした。

「ねぇ、母さん~!今日の夕飯どうするの?」ひできさんがたずねると、スーパーに寄ると義母。スーパーに到着すると、「で、花さん。何をつくるの?」と花さんにたずね、「へ」と答えるのがやっとの花さん。必死に頭をひねり、「えっと今日は・・あ!」と話を切り出した花さん、そんな、突然夕食を作れだなんて・・義母の無茶ぶり、酷すぎますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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