夫が他人の振りをした理由は恥ずかしかったから。義実家帰省が超しんどい[6-1]|ママ広場マンガ

前回の話
花さんの家は夫のひできさん、4歳ユイちゃん、2歳ヨウくんの4人家族。1年で4回程行く義実家は片道6時間の遠距離。花さんは精神的にも金銭的にもつらいと感じていました。帰省当日。新幹線で花さんとユイちゃんとヨウくんは前の席。ひできさんは後ろの席でおじさんと相席になりました。目的地まで残り半分くらいの時、子ども達の声が少しうるさくなると「ちょっと!うるさいんだけど?静かにできないの?」と、秀樹さんの隣の席のおじさんに大きな声で注意され、子ども達は驚き泣き出してしまいました。おじさんに謝罪をし、夫のひできさんの方を見るとイヤホンを外さず、窓の方を見て他人の振りをしていました。大泣きしてしまった子ども達を落ち着かせるため周りの視線を感じながら2人を連れてデッキに移動しました。花さんはこの時点で「もう、すでに帰りたい」と溜息をつくのでした。

義実家帰省が超しんどい[6-1]一緒に謝ってくれなかった夫


なんとか、最寄り駅に到着。
「やっと着いた。結局、また騒いだり泣いたりしないか怖くて座れなかった・・・」と花さんはゲッソリしていました。

「ねぇ、ひでき!」と声をかけると、ひできさんは何か思い当たることがあるようでビクリとした様子。

「おじさんが怒った時なんで他人のふりしたの?一緒に謝ってほしかった!!」と花さんがひできさんに言いました。
すると、ひできさんは「ごめん、ちょっと恥ずかしくて・・・つい。」
2人の子どものことなのに「恥ずかしかった」という理由で他人のふりをされたら悲しい気持ちになりますよね。

次のページ
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事