遺産が入らないと分かり責任をなすりつけ合う義家族

離婚が成立していること、父の遺産が手に入らないことに納得のいかないナオヤは怒っていましたが、私は構わず電話を切り、すぐにブロック。これでもうナオヤや義家族と関わらなくて良いのだと思うと心が軽くなり清々しい気持ちになりました。ずっと相談に乗ったり協力してくれていたミホも自分のことのように喜んでくれました。思い出の詰まった実家を売却するのは切なかったけれど、いいマンションも見つかり、これでよかったと思っています。
沖縄の空が夕焼け色に染まってきた頃。「お父さんが、シノブに教えてくれたんだよ。あの人たちと離れた方がいいよって」とミホに言われ、「きっと、そうだね・・」と素直にそう思えました。母も「シノブ・・色々ありがとうね」と言ってくれました。

「こっちこそ、変な人と結婚しちゃってごめん」と謝ると、母が「お父さん、上から見ててハラハラしたかしら」と笑いながら言うので「うん。でも今は安心してくれてると思う」と言うと、ミホが「まぁ、全部すっきりしたし!こっから先はイイコトしかないでしょ」と明るく笑います。少し前までは暗い気持ちになることが多かったけれど、今は前向きな気持ちでいっぱいです。

その頃、ナオヤは呆然としながら義家族に「・・家建てられない」と報告していました。「は?どうして?」と義母に聞かれ「離婚してた。シノブ」とナオヤが答えると、「勝手に書いたのって無効じゃないの?」と義姉が言います。

ナオヤが「家建てないってシノブがごねた時に、離婚するぞって俺が記入して渡したやつ」と言うと、「おま・・え」と義父は呆れ、「じゃ、遺産は?遺産はどうなるの?」と騒ぎ出す義母に「何も入らない」とナオヤが呟くように答えました。

「シノブが本当に離婚すると思わなかった。どうしてくれるんだ。みんなのせいだぞ!」と泣き崩れるナオヤに、義家族は口々に「嫁の躾もできなかったのか!?」「はぁ?自業自得じゃん。あーあ」「家は?家はどうなるの?」とナオヤさんを責めるような言葉を投げかけます。これからナオヤはこの家族のいる実家に戻って、離婚したことをずっとチクチク言われながら過ごすことになるでしょう。まぁ、私には関係のないことですけどね。私は母と穏やかに楽しく暮らしたいと思います。
シノブさんのお父さんの遺産を自分たちのもののように考え、遺産で自分たちの家を建てるという図々しい計画を立てたナオヤさんと義家族。そんな義家族の卑しい本性に嫌気がさしていたシノブさんは、ナオヤさんが脅しのつもりで差し出した離婚届を手に入れ、すんなり離婚することに成功しました。お父さんが亡くなったことで露わになった義家族の本性ですが、遅かれ早かれシノブさんはこの義家族に悩まされることになったのではないでしょうか。早いうちに離婚ができて本当によかったです。シノブさんとお母さんにはしばらく2人でのんびり過ごしてほしいですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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姉が言ってた『こちらも、待つには限度があるんだけど』はどういう意味だったのかな?
ど阿呆ですね〜
ざまぁですね〜
見事な、成敗でした。