前回の話
気乗りはしないものの、義母の誕生日をお祝いするためにと義実家を訪れたカナコさん、「この間着ていたお洋服素敵な色ね」と義母に言われ何のことだろうと思っていたところ、友達と出かけたところを義父が盗撮していたようで・・(汗)いつ撮られていたか知らなかったとコウイチさんに助けを求めると・・
悪気がない義父が憂鬱[9]盗撮じゃない!家族そろって罪の意識なし
「え??あぁ・・うん!撮ったらグループの所に送信してもらえば??」
「いやいや無理無理無理!これ盗撮だよ?犯罪だよ!?」
と何が問題なのか全く理解していないコウイチさんに詰め寄るも、
「え?」
と首をかしげるコウイチさん、
「と・・盗撮??」
と驚く義父母と
「そんな大げさな!犯罪じゃないだろ??身内の写真を撮ってるんだから」
「そう!そうだよ!!そんな悪い意味じゃないよ」
「そうよ!お父さんはそんな気持ちで撮ってるんじゃないわ」
と3人が口々にまくし立てて
「お義父さんにそんな気持ちがあるとかないとかじゃないんです!人の写真を勝手に撮る校が気持ちが悪いんです!!」
とハッキリ伝えたカナコさんに、
「でも・・悪いことはしていないし・・防犯のためとか・・」
「そんなに父さんを責めるなよ。たいした事ないだろ??」
あたふたする義父をかばうように言うコウイチさん、
「たいした事ないわけないでしょ??それもわからないの?コウイチも同罪だわ!!」
と言った後で
「お先に失礼します!!」
と3人が止めるのも聞かず、義実家を後にしたカナコさんは、
もうこれで撮影とかしないはず・・このまま連絡も来なければいいのに・・
と祈るような気持ちだったのでした。
続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「悪気がない義父が憂鬱」は毎日更新します。お楽しみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:さいとうにこ
にこ
子育て、日常記録を描いています!
長男とーくん(小3)、次男おーくん(年中)、長女いーちゃん(2歳)