食事もあまりできないまま部屋へ戻り、まおを寝かしつけていた私に「荷物見てて」といって温泉に行きたい義母・・・。素敵なホテルで豪華なランチを楽しみ、温泉でゆっくりしたかったのは誰のためでもなく義母なのだと悟りました。まおに会いたいと言って何度も電話をくれていたのに、ほとんどまおの顔を見なくてもとても嬉しそうな様子に、ある意味納得です。
この日は結局、ずいぶん暗くなってから帰宅しました。その後も義母は相変わらず「いいところに連れて行ってあげる」「お楽しみよ～」とワクワクしながら連絡してくるし、義父や夫は「悪気はないんだよ」と言いますが、私は行き先のわからないお出かけには絶対に参加しないと決めています。
完
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脚本・編集 ママ広場編集部 作画 dechi
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
