前回の話
カナコさんとユウタさんが結婚する前のこと、ある日レストランで食事をしていたカナコさんとユウタさん、すると「プルルル・・」ユウタさんの電話が鳴りました。「ほんっとごめん。先食べてて」とカナコさんに声を掛け席を立ちました。「うん。大丈夫」カナコさんはそう答え、1人で食事を始めました。なかなか戻って来ないユウタさんを待ちながら1人で食事を終えてしまったカナコさん、すると「ほんと、ごめんね。おまたせ」とユウタさんが戻って来ました。「料理冷めちゃってるけど大丈夫?」カナコさんがたずねると「うん。大丈夫」と答え食事を始めたユウタさん。この頃は「仕事」の電話だとずっと信じていたカナコさんでした。
義母優先夫[3-1]食事開始とともにかかってくる電話
付き合っていた当時から、デート中に電話がかかってきて席を立つユウタさん、仕事の話だと言われ、カナコさんはそれを素直に信じていました。そして結婚後のこと、「さっ!食べようか!」「うん!今日もおいしそう~」そして2人で「いただきます」と言った途端、プルルルとユウタさんの電話が鳴りました。「あっ・・母さんからだ」と呟くユウタさん。
「ごめん」そう言いながら電話に出たユウタさん、「お義母さん・・何かあったのかな?」心配になったカナコさんは電話が終わるのを待っていました。そして30分後、「冷めちゃった・・」手をつけずに待っていた食事を眺めながらカナコさんが呟きました。
「ごめんごめん」そう言って戻って来たユウタさんに「お義母さん、何かあった??」心配で声を掛けたカナコさん、すると「ん?全然全然。いつもかけてくるでしょ、母さん」そう言ったかと思うと「あれ?ご飯先に食べてくれてもよかったのに」平然とそう話すユウタさんに「前に仕事って言ってたのは、お義母さんだったってこと?」ユウタさんの言葉にカナコさんは動揺を隠せませんでした。
付き合っていた時から、デート中に電話で席を立つユウタさん、仕事の電話だと言われたカナコさんは素直に信じていました。そして結婚後、食事をする時間になり「いただきます」と手を合わせた途端、プルルルと電話が。「母さんからだ。ごめん」そう言って席を立つユウタさんを見て「お義母さんに何かあったのかな?」と心配になったカナコさんは食事もせずに待っていました。そして30分後、「お義母さん何かあった??」とたずねるカナコさんに、「ん?いつもかけてくるでしょ?あれ?先に食べてくれてもよかったのに」平然と言うユウタさん、それを聞いてカナコさんは「前に仕事って言ってたのはお義母さんだったってこと?」と言葉を失いました。
これまでずっと「仕事の電話」だと信じていたのに、突然義母からの電話だと聞かされて、カナコさんが動揺するのも当然ですよね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。