「嫁に邪魔されたくない」訴える時は嫁不在時に電話する母。義母優先夫[13-1]|ママ広場マンガ

前回の話
遠くに暮らす息子ユウタさんに会えず寂しい毎日を送るユウタさんのお母さんは、ユウタさんに付き合っている人がいると聞いて「私はこんなにも寂しい思いをしているのに」と、腹立たしい気持ちが彼女であるカナコさんに向けられました。毎日ユウタさんの1日の予定を聞いているお母さんは、ユウタさんとカナコさんが2人で過ごす時間を狙ってユウタさんに電話をかけて、ユウタさんが必ず電話に出てゆっくり話してくれることで彼女よりも母親である自分が優先なのだと優越感に浸るのでした。2人の時間を邪魔する電話は、ユウタさんとカナコさんが結婚してからも続きました。ユウタさんがお義母さんからの電話を優先しすぎることで夫婦げんかに発展すると、ユウタさんにはしおらしく「カナコさんに謝りたい」と話すものの、実際には勝ち誇った笑みを浮かべていました。

義母優先夫[13-1]息子と話せなくて悲しい


ある日突然、ユウタと私のテレビ電話に登場してからというもの、毎回毎回電話のたびに入り込んでくるカナコさんはいったいどういうつもりなの!?私とユウタの時間を邪魔して!カナコさんがいない時にユウタに伝えないと。

カナコさんがいない時間を見計らってユウタに電話し、「最近カナコさんが電話に出るからユウタと話せなくて母さん悲しい。」と伝えると、ユウタはカナコさんに話すと言ってくれました。

「私がユウタと電話をするのがきっとイヤなのね。」しくしくと涙声で話すと、ユウタは案の定「いつでも好きな時に電話していいからね」と言ってくれました。やっぱり私の子。優しい息子です。

ユウタさんのお母さん、カナコさんがいない時にも電話ができるのですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。 

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