ついに遺言書が開封される

口を開けば、私たちへの不満か財産の心配ばかり。ひろみちゃんが「お母さん、恥ずかしいから常識がないならせめて黙って!」と言うと、義姉たちはようやく大人しくなりました。義姉たちの非常識すぎる言動には、本当に呆れるばかりです。
それからしばらくして、検認を申し立てた私たちは、指定された日に家庭裁判所へ集まることになりました。義姉たちから遺産の分配については聞いていますが、最終的に義母がどのような遺言書を残したのか気になります。

義姉たちは席に着くなり、「わざわざ本当に面倒ね。戸籍謄本まで持ってこさせて」「遺言書の中身だってわかってるのに、開けちゃいけないなんて、ねぇ?」と不満を漏らします。すると、裁判官が「では、遺言書を開封いたします」と告げました。

裁判官は吉雄さんに、「筆跡と印鑑は、ご本人のものでしょうか」とたずねます。吉雄さんは遺言書を確認すると、「・・・はい、間違いないです」と答えました。

遺言書を確認した吉子さんは、「どれどれ・・・家屋は吉雄、預貯金やその他動産は私と吉美でわける・・・うん、予定どおりね」と、頷きながら言いました。しかし、2枚目に目を移した瞬間、途端に顔が真っ青に。吉子さんは酷く驚いた様子で「え?ちょっと、これどういうことなの!?」と声を上げました。

吉雄さんは、「し、知らないよ、俺だって初めて見るんだから」と困ったように答えます。吉美さんはわなわなと震えながら、「こんなのデタラメよね?」と書記官にたずねました。しかし書記官は「本日は遺言書を検認するだけで、その内容や効力について判断する場所ではありませんので」と、きっぱり告げます。遺言書の内容を信じられない吉子さんは、「嘘よー!」と声を上げました。
期待に胸を膨らませながら遺言書を開いた義姉たちでしたが、どうやら思っていた内容とは違うことが書かれていたようです。ひどく慌てている様子ですが、いったい何が書かれていたのでしょうか。気になりますね。
※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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