[21]逐一義母に報告する夫|「まだ許せる気になりません」義父母の謝罪を妻が静かに拒絶

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前回のお話

娘リナちゃんの誕生日の計画を、夫タイキさんと義母にフイにされた妻マヤさんをぐちぐちと責めるタイキさんと義母に、「意地が悪すぎる!」と義父が責めるも全く話が通じない二人に呆れかえった義父は、「行動を改めないなら荷物をまとめて出て行ってくれないか。タイキも二度とここに来るな!!」と冷たく言い渡し、タイキさんと義母はようやく義父が真剣に怒っていることに気づいたのでした。

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逐一義母に報告する夫[21]謝罪を拒絶する妻に夫がゴリ押し

そしてリナちゃんとマヤさんとお母さんとで誕生日会をした翌日の夜のこと。
「ばぁば、おみせやさんねーっ」「はーい。いらっしゃいませー」リナちゃんとマヤさんのお母さんが遊んでいるすぐそばで、
「マヤさん・・この間は本当に申し訳なかった」義父が頭を下げると、「・・ごめんなさぁい」と納得のいかない態度で口だけ謝る義母。

「わ・・悪かったよ。俺ももうマヤのことなんでも話すのもやめるつもりだからさ・・」タイキさんがそう言うと、「・・申し訳ないですが・・タイキとお義母さんのこと、まだ許せる気にはなりません」マヤさんが静かにでもハッキリとそう言いました。

マヤさんの言葉を聞いて、「えぇ~っ!?こんなに謝ってるのに!?」と大きな声を出す義母を、「ちょ・・母さん・・」タイキさんが慌てて止めました。
すると、「やめなさい!!」

と義父の声が!そして、「マヤさん・・許さなくていい。マヤさんが望むならリナちゃんと会えなくなることも覚悟している」そう言った後で、「今後このようなことがないよう家内のことは見張るつもりだが・・何かあったら私に連絡をしてほしい。本当に申し訳なかった」義父がマヤさんに謝罪しました。

「お義父さ・・」マヤさんが口を開きかけるのと同時に、「で・・でもさあ!?リナに会わせないと、さすがに母さん達が可哀想じゃない!?マヤも鬼じゃないんだし、さすがにそこまではしないよな!?なっ!?」タイキさんが突然マヤさんに詰め寄ったのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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