[29]夫のお金は義母管理|息子の会計係を嫁に取られまいと必死な義母と、事なかれ主義の夫に妻はイラッ

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前回のお話

前回の旅行より予算オーバーしたものの、とっても楽しい遊園地旅行になったと大満足の妻アヤカさんと夫コウタさん。その後、旅行の明細を元に細かな資料を作成、それを持って義実家へ行き、義母に質問されるもすかさずコウタさんがフォロー、お金の準備をしに部屋を出る義母は、「じゅ、じゅうにまんえん!?ありえない!」と激怒。アヤカさんに誘導されたと決めつけ、「コウタのお金は私が守る!」と2人の待つ部屋へ行き、封筒を差し出しながら、「今回は8万円をお返しするわ」と言うと、「え?あと4万円は?」と不思議そうにいうアヤカさん。今回の金額は納得がいかないと言った後、「前の時にリーズナブルな所を探したら?ってアドバイスしたのに全然伝わってない」と不機嫌そうに義母が言いました。

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「この金額しか渡せない」使った分は折半なのに勝手に支払額を決定

アヤカさんのクレジットで支払い、後で夫婦で折半することになっていた遊園地旅行の明細資料を義母に提出し、「旅行代金を準備してくる」と席を立った義母は、封筒に書かれた12万円という金額を見てビックリ!「全部アヤカさんが誘導したんでしょ」そう決めつけて「コウタのお金は私が守る!」と、アヤカさんに封筒を差し出し、「今回は8万円をお返しするわ」と言うと、それを聞いたアヤカさんは愕然。さらに「今回の金額は納得がいかない」と言う義母にアヤカさんが反論すると、「コウタがいいと言ったからって高いホテルを選ぶのは違うと思うわ」と義母が厳しく言いました。

「母さん!僕がそうしたかったの!何がダメなんだよ・・」義母の言葉にコウタさんが反論すると、「コウタがそんなんだから、母さんがお金の管理をしてるんでしょ?」と義母が言い、

「このままだと、あなたに管理を任せたら、あっと言う間にお金が無くなっちゃうわよ?」厳しい表情でそう言った後、

「予約する前に、私に相談してくれていたら、散財せずに楽しめたのに」義母が平然とそう言うと、「でもさ・・使った分は折半って」コウタさんがそもそものルールについて話すと、

「だーかーらー、さっきから言ってるでしょ?最初から私の言う通りにしてたら、こんなことにはならなかったの!今回は、この金額しか渡せないから。これに懲りたら、今まで通り母さんに任せときなさい」義母が結論を言い渡すようにそう言うと、

「もう、わかった。わかったよ。僕の給与は、今まで通り母さんにお願いするよ~」
コウタさんがそう言い出したのを聞いて、「はぁ?」とアヤカさんは怒りがこみ上げてきました。

使った分のお金を折半と言うルールのもとに、遊園地旅行を楽しんだアヤカさんとコウタさん。でも、節約もせず、私のアドバイスも聞いていない、と不機嫌そうな義母に、「今回は8万円お返しするわ」と封筒を差し出されたものの、折半の金額には4万円も足りません。「僕がそうしたかったの!」とコウタさんが反論するも、「そんなんだから母さんがお金の管理をしてるんでしょ?」と一蹴。「最初から私の言う通りにしなかったから、こんなことになった」そう言い張り、「今回はこの金額しか渡せない」と開き直る義母に、「もうわかったよ。僕の給与は今まで通り母さんにお願いするよ。と義母の言葉を丸のみするコウタさん。その言葉を聞いて、アヤカさんは「はぁ?」と怒りがこみ上げてきました。

使ったお金は折半のルールも義母は完全無視!それなのに、どうしてコウタさんは言う事を聞いてしまうのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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