「どうして旅行の相談を義母にしないといけないの?」妻の言葉が正論すぎる

使った分のお金を折半と言うルールのもとに、遊園地旅行を楽しんだアヤカさんとコウタさん。それなのに私のアドバイスを聞いていない、と不機嫌そうに「今回は8万円お返しするわ」と封筒を差し出され、12万円のうちまだ4万円も足りず、「僕がそうしたかったの!」とコウタさんが反論するも、「最初から私の言う通りにしなかったから、こんなことになった」と言い張り、「今回はこの金額しか渡せない」と開き直る義母に、「もうわかったよ。僕の給与は今まで通り母さんにお願いするよ。とコウタさんは義母の言葉を丸のみ。その言葉を聞いていたアヤカさんは「はぁ?」と怒りがこみ上げてきました。
「信じられない!!信じられない・・コウタもお義母さんも・・旅行の相談をどうしていちいちお義母さんにしないといけないの?」そう思いながら、怒りで体が震えるアヤカさん。

「いつも散財しているわけじゃないし、貯金だってしてる。なのに・・なのに・・」と腹立たしい気持ちがおさまりません。

そして、「・・わかりました」スカートをギュッと握りしめ、覚悟を決めたかのようにアヤカさんが言いました。

「そういうことなら、お義母さんからはこの金額をいただいて、残りの4万円はコウタさんのお小遣いから出してもらいます」
義母とコウタさんの顔をしっかりと見て、アヤカさんがそう言いました。
「今回はこの金額しか渡せない」と12万円のうちの8万円だけを封筒に入れ差し出した義母。コウタさんも反論したものの、「最初から私の言う通りにしてたらこんなことにはならなかった」と全く譲らない義母の様子に、「わかった。わかった。僕の給与は今まで通り母さんにお願いするよ」と言い出し、アヤカさんはビックリ!「信じられない!!」と思いつつ、「・・わかりました。そういうことなら、お義母さんからはこの金額を、残りの4万円はコウタさんのお小遣いから出してもらいます」ハッキリと伝えたのでした。
義母の意味不明なルールは、とにかくコウタさんのお金の管理をアヤカさんに渡したくない!という気持ちからなのでしょうね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi