「しっかり釘をさしておかないと！」義母が張り切って夫婦にダメ出し

アヤカさんと結婚する前からコウタさんのお金を管理してきた義母。コウタさんから、アヤカさんと旅行に行くと言われ、「コウタをそそのかして散財させるかも」と、旅行代金はコウタさんのカードで全て支払うようにと伝え、後日利用明細を確認。するとあまりの高額請求にビックリして思わず手が震えました。「高級宿に豪華な食事、少贅沢しすぎじゃない！？」と怒りがこみ上げる義母は、アヤカさんが家に来た時にスッと封筒を差し出しました。その封筒には旅行代金を折半した金額が書かれていたのですが、封筒を見たアヤカさんはぽかん。「あの・・」と言い出す様子に、「何その反応。もしかして請求されないともでも思った？曖昧にするつもりはないわ！！」と心の中で怒りが込み上げました。

そして、「コウタがまとめて払って、後で折半するように伝えてあったと思うんだけど。その金額。今度来る時にこの封筒に入れてきて」義母がアヤカさんにそう言うと、

「え・・。あ・・はい」アヤカさんが戸惑いながらそう答えると、「『え・・』ってなによ？しらばくれちゃって！！」心の中で義母が毒づきます。

「アヤカさんにはしっかり釘をさしておかないと！！」義母はそう思いながら、「それから」と言葉を続けました。

「今回の旅館、あなたたちには高級だったんじゃない？次はもっとリーズナブルな所でもいいと思うけど。それに、食事代もかかりすぎじゃない？」ペラペラとダメ出しをする義母。

義母の言葉を聞いたアヤカさんは、旅行の宿や食事代について、いちいち文句をつける義母に「え・・」と戸惑いを隠せませんでした。

旅行代金を折半した金額を封筒に書いてアヤカさんに渡した義母が、理解していない様子のアヤカさんを見て、「コウタがまとめて払って、後で折半するって伝えてあったと思うんだけど。今度来る時この封筒に入れてきて」と伝えたところ、「え・・あ、はい・・」と歯切れの悪い返事をするアヤカさんに、「しっかり釘をさしておかないと！！」と気合いを入れる義母は、その後、あなたたちには旅館が高級すぎただの、食事代もかかりすぎだのと次から次へと文句を言い、その言葉を聞いたアヤカさんは、「え・・」と驚くのでした。

旅行代金を請求され戸惑っているアヤカさんが、２人が旅行で何をしていたかを義母が全て知っていると知り、不審に思うのは当然ですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：dechi