何度もお願いしてるのに義母への報告をやめない夫にうんざり

動物園からお菓子屋さんをはしごして、歩き疲れたリナを抱え、やっとの思いで自宅に帰ってきた私を、「聞いたぞ、母さんがお願いしてたやつ買えなかったんだって?」と責めるタイキ。「うちの予定をお義母さんに全部話す必要ある?少し控えて欲しい」と話すも、「家族なんだからいいじゃん」とまともに取り合ってくれません。しまいには、家族でもプライベートは大切にしたいと言った私を自己中よばわりしました。
このままじゃ埒が明かないと思った私は「とりあえず!お義母さんからの用事を急に入れられたりするのも嫌だから!今後しばらくは電話きても出ないからね!」と念押ししました。タイキはわざとらしくため息をつき「何それ冷たすぎじゃ~ん」と軽い口調で言うだけ。本当に分かっているのかな・・・。

タイキに「冷たい」と言われ、私は思わずモヤッとします。タイキだってこっちが何度お願いしても聞いてくれないのに・・・本当に冷たいのはどちらなんでしょうか。今日だって、せっかくの動物園を早めに切り上げて、わざわざお菓子屋さんまで足を運んだ私とリナの気持ちを汲んでくれてもいいはずです。

「母さんに連絡してくるわ」とリビングを離れようとするタイキに、「お願いだからもう我が家のスケジュールとか、日常生活の出来事を逐一報告しないでね!?」と釘を刺しました。「へいへい分かりましたよっ」とタイキは言いますが、不安な気持ちでいっぱいです。

タイキ、本当に分かってくれてるのかな。どうして何度もお願いしているのに直してくれないんだろう・・・。正直、伝わらない相手に何度も言うの、もう疲れたよ。私はすやすやと眠るリナを見つめながら、そんなことを考えていました。

しかし数日後。タイキが義母にちゃんと伝えてくれたのか、あの日を境に義母からの連絡はパタリと止みました。「お義母さんもやっと分かってくれたんだ!」ずっと訴えてきた思いがやっと実を結んだ気がして、笑みがこぼれました。
マヤさんが必死に気持ちをぶつけても、タイキさんは軽く受け流すばかり。タイキさんにとって義母は「血のつながった家族」でも、マヤさんにとっては「他人」です。知られたくないことだってあるに決まっています。それなのにマヤさんの気持ちを理解しようともせず、それどころか「冷たい」と責め立てるタイキさん。本当に思いやりが欠けているのは誰なのか、しっかりと考えてほしいものです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。
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嫌な予感。
妻も義母からの連絡が嫌なら電話もLINEもブロックすれば良いのに。
油断しない方がいいと思う。
チクり旦那に「あなたの秘密をばらしてやる」
と言って、徹底して痛い目見るまでは。