[19]逐一義母に報告する夫|温厚な義父の我慢もここまで!ウダウダと嫁の悪口を言い続ける母と息子に苦言を呈す

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前回のお話

夫のタイキさんが、何でも義母に報告することに悩みを抱えるマヤさん。家庭内で起きた些細な出来事まですべて義母に筒抜けになるのが嫌なマヤさんは、タイキさんに相談して報告をやめるように言いました。それからしばらくは平穏な日々が続き、そしてマヤさんが楽しみにしていたリナちゃん6歳のお誕生日がやってきます。マヤさんがリナちゃんに内緒でお誕生日会の準備をしていると、タイキさんが急に「これから母さんと3人でテーマパークに行く」と言い出しました。しかも、その日は結局義実家にお泊り。翌日もプレゼントを買いに行くと言ってリナちゃんを連れ出し、結局帰ってきたのは誕生日翌日の夜でした。タイキさんを問い詰めると、義母への報告をやめさせた腹いせにわざとやったと白状。それを聞いたマヤさんは、翌日からタイキさんへ復讐することを誓いました。自分とリナちゃんの予定は一切教えないのはもちろん、事あるごとに「お義母さんに報告しなくていいの?」と煽りを入れます。そしてトドメに「今日は実母を呼んでリナの誕生日会をするから帰ってこなくていい」と言い捨てました。タイキさんはその日の夜、義実家へ。マヤさんに言われたことを義母に愚痴っていると、それを聞いていた義父が「いい加減にしなさい!」と声を荒げたのでした。

1話目から読む

嫁の悪口で盛り上がる2人に「意地が悪すぎる」と真正面から正論を突きつける

誕生日会をするからと家を追い出されたタイキ。義実家に帰ると、案の定、義母に私の愚痴を話し始めました。義母も一緒になって悪口大会。私のことを性悪呼ばわりして盛り上がります。すると、その様子を見ていた義父が「2人ともいい加減にしなさい!」と声を張り上げました。

普段は温和な性格の義父が声を荒げたことに驚いたのか、「と、父さん・・・?」と目を丸くするタイキと義母。義父は2人の前に仁王立ちすると、「この前はリナちゃんがいたから黙っていたが、さすがに2人とも意地が悪すぎる」と、きっぱり言い切りました。

「リナちゃんの誕生日に料理を作って、ケーキも予約していたんだろう?それを台無しにする必要はあったのか?」義父にそう問われると、義母は「それはまぁ・・・」と気まずそうに視線を泳がせました。しかし、自分が責められるのが納得いかないのか「でもリナちゃんは楽しんでくれてたじゃない」と言い返します。

義父は小さく息を吐き、「・・・そうだな、でもたくさん準備したのに、2人の計画のせいで我が子の誕生日にマヤさんはひとりだったんだ」と自分の非を認めようとしない義母を諭すように言いました。

「チケットも用意しない、次の日も呼ばない、こんな意地悪な人だったか?母さんは」そう責められても、義母は往生際悪く、「だってぇ、マヤちゃんがタイキに報告を止めろなんて言うからぁ・・・」と、この期に及んで言い訳を並べ立てました。

いつまでも自分の非を認めない義母に呆れた義父は「どうして分からないんだ・・・」と深くため息をつきました。そして2人に視線を向けると、「母さんはもうタイキの家族に首を突っ込むのはよしなさい!タイキもわざわざ報告する必要はない!」と言い放ったのです。

マヤさんの悪口で盛り上がる2人に、「意地が悪すぎる」と真正面から正論を突きつけた義父。それでも義母は非を認めようとせず、言い訳ばかりを重ねます。身内に諭されても態度を改めないあたり、本当に性格が悪いのはどちらなのかと考えてしまいますね。義父がまともな人で安心しました。これをきっかけに、タイキさんと義母が少しでも目を覚ましてくれることを願います。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

最新のコメント
  • スバル より

    義父「嫁の予定やプライバシーまで知る必要は無いだろう」
    義母(必要あるに決まってるでしょ。嫁の予定を邪魔して嫌がらせをするために。チッ)
    これだろ。

  • トム より

    意地悪を通り越していじめだね

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