[5]「本当にうっとうしい!」母の心配が義母に洗脳された娘の神経を逆撫でする。娘を捨てた私|ママ広場マンガ

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前回のお話

娘リコちゃん、夫コウイチさんと義母の4人で暮らす妻ミサキさん。リコちゃんの誕生日に「好きなものをたくさん作ったら、嬉しいって言ってくれるかも」とケーキを作っていると、「もう有名なお店に予約してあるけど?コウイチが取りに行くし」と言われ愕然としました。その後、リコちゃんに「どっちのケーキ食べる?」とたずねる義母に、「可愛いケーキ!おばあちゃんが買ってくれたの?」嬉しそうにそういうリコちゃんに、「リコちゃんの好きなもの知ってるから。おばあちゃんが本当のお母さんみたいでしょ~」答える義母。2人のやり取りを聞いていたミサキさんは「このままじゃいけない」と心の中で呟くのでした。

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娘を捨てた私[5]義母の刷り込みか。母親の言葉にいちいち腹が立つ娘

あれから数年が経ちました。

「リコ、今日寒いから厚手の上着を着て行ってね」心配してリコちゃんに声を掛けると、

「もう、うるさいな。わかってるよ」ふてくされて答えるリコちゃんに、「でも・・心配だから」というミサキさん。

すると、「ねぇ、リコちゃん。その上着、お母さんが選んだの?もう小学生なのに幼すぎるんじゃない?」突然義母が言いました。

そう言われて「え・・」と戸惑うリコちゃん。

「おばあちゃんが週末買ってあげるわ。お母さんはセンスがないものね」と笑顔でお母さんを侮辱しました。

「上着着て行かない」無表情のリコちゃんが着ていた上着を脱ぎだすのを見て、「でも今日は寒いよ」と言うミサキさん。

すると、「ママって本当にうっとおしい!!」怒ったように大きな声を出すリコちゃん。

そして夕食の時間に。

テーブルに並べられた料理を見て、「また野菜ばっかり!」と文句を言うリコちゃんは、「どうしてママは私が嫌いなものばかり作るの?」と文句を言いました。

「少しでも栄養バランスを取って欲しいの。ひとくちでも食べない?」とミサキさんが言うと、

「ねぇ、もう少しリコちゃんが食べたいと思う食事は作れないの?」義母が怒って言いました。

「え・・」ミサキさんが動揺していると、

「いつも言ってるじゃない。リコちゃんのことを考えて作りなさいって」とミサキさんを責める義母。「でも・・私はリコのことを考えて・・」とミサキさんが答えると、「やれやれ」と言った様子で呆れる義母。そして、

「リコちゃん、おばあちゃんがリコちゃんの好きなもの作ってあげるわ!!」とリコちゃんに言い、

「やった!!おばあちゃん大好き!!」リコちゃんが笑顔でそう答えました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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