[4]自己中義母の迷惑サプライズ|くつろぐ義母は授乳中の嫁にお構いなし。急いで戻ると「行きましょうか」

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前回のお話

生後6ヶ月の娘あかりちゃんのママであるミサさん。明るくて優しい人だけれど、周りの人を振り回してしんどいと感じていました。その後、孫に会いたいという義父母の要望に応え、家族3人で義実家に行くことに。すると前日に突然「家じゃなくて10時に〇〇サービスエリアに来て」と義母から急な予定変更を告げられ嫌な予感が!「準備もあるし、せめて行き先だけでも」とモヤモヤするミサさんは、当日サービスエリアで会った義母に軽くスルーされてモヤモヤ。さらに「わからない方がワクワクするでしょ~」と行き先も教えてもらえず、ますますモアモヤが募りました。

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なんでもかんでも取り仕切る義母にうんざり

生まれたばかりの娘あかりとのご対面で、義父母に会わせようと義実家に行くことになっていた私たち。いざ義実家に行く前日、突然「明日はサービスエリアに集合ね」と義母に言われ、不安でいっぱいになりました。「さすがに無茶はしないでしょ。あかりは生まれたばかりだし」と言う夫ヨシオの言葉を信じることにしたものの不安は消えませんでした。
そして当日。待ち合わせのサービスエリアに到着すると、笑顔で私の存在をスルーする義母の言葉を聞いて、「私の『ついで感』すごいな・・」と呆れる私の隣で、「ところでなんでサービスエリア?」ヨシオが義母にたずねると、「わからない方がワクワクするでしょ~お楽しみよ!」とウキウキ。その言葉を聞いて、「ワクワク!?不安しかないんですが・・」と心の中で毒づきました。

そしてサービスエリアでは。
「ここでちょっとお茶していきましょうよ~」義母の言葉に、「うん、いいねー」と賛成するヨシオ。 「お父さんは何にする~?」と楽しそうな義母です。

「私、この限定のにする!」はしゃいで言う義母の隣にはヨシオ。
「あっ、私ミルクとおむつ替え行ってきますね」そう言って私は授乳室に向かおうとしましたが、聞いている人は誰もいません。

私の言葉は聞こえてないとばかりに、「ヨシオ、パパの顔になってきたんじゃない~?」ヨシオに話しかける義母に、「えっそう?」まんざらでもなさそうに答えるヨシオ。
そんな親子2人の後ろ姿に渡しの言葉は全く届いておらず、複雑な心境になりました。

「久しぶりに会えてうれしいのはわかるけどさ・・」授乳室であかりに授乳しながら、モヤモヤは募るばかり。

オムツ替えと授乳を急いで済ませ、「すみません。お待たせしました~」あかりを抱っこして戻ってくると、「あらあら、遅かったわね~。もう飲んじゃったわよぉ。買い物?」と私が何をしていたのか全く理解していない様子の義母。

そして、「じゃ、みんな揃ったし行きましょうか!」
私は飲み物も買えないまま、車に乗り込む羽目になってしまいました。

どこに行くのか、行き先も告げられないままサービスエリアに集合することになったミサさん。サービスエリアで久しぶりに義母と会うも、義母はあかりちゃんとヨシオさんだけに話しかけ、ミサさんのモヤモヤは募るばかり。みんながお茶を飲む時間に、あかりちゃんの授乳をしようと席を立ったミサさんがお茶を飲んでいる場所に戻ると、「あらあら、遅かったわね~。もう飲んじゃったわよぉ。買い物?」と言う義母に、「じゃ、みんな揃ったし行きましょうか!」と、ミサさんには飲み物すら買わせず、高らかに声をあげたのでした。

ミサさんがどうして席を立ったのか、考えればすぐわかることなのに・・。人を振り回す義母が一体何を考えているのか全くわかりません。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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