[11]自己中義母の迷惑サプライズ|義母は天然?わざとにしか思えない義母の発言。

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前回のお話

義父母との同室は嫌と言えなかった妻のミサさんは別々の部屋に泊まることを諦め、義母から案内された部屋に移動しました。義母は荷物を降ろすと「以前来た時、とっても素敵だったからどうしても連れてきてあげたくて!」と目を輝かせながら言いました。夫のヨシオさんは「宿泊するんだったら最初から言ってほしかったよ。泊まりならそういう準備が必要なんだぞ。」と言ってくれミサさんも後ろで頷くと義父が義母の肩を持ちつつミサさんに謝ってくれました。ミサさんは義父の言葉を聞いて、義母は良かれと思って予約してくれたんだと自分に言い聞かせました。

1話目から読む

天然?わざと?サプライズを忘れる義母。

生後6ヶ月の娘あかりを見せるため日帰りで義実家を訪問する予定を、連絡も相談もなく車で何時間もかけて行く山奥のホテルでランチ、そしてそのまま1泊するプランに変更していた義母。ホテルに到着すると、サプライズ成功とばかりにひとり嬉しそうです。しばらくすると義母が私に「ここは温泉もお料理も最高なのよ~ほらミサさん、あかりちゃん見ててあげるから温泉入ってらっしゃい!遠慮しないでぇ。ほらほら~」と言ってくれました。

生理だったのもあり「ありがとうございます。でも、月のもので入れなくて・・・」と伝えました。

それを聞いた義母は「あらー最初から言ってくれたら予定調整したのにぃ~」と急に連れてきたことを忘れたかのように言いました。

夫のヨシオがすかさず「母さんが急に連れてきたんだろ!?」と義母に言うと

コツンッと頭に手を当て「あ、そうだった!」といいました。てへ、じゃないのよ。
私はその姿を見て『悪気はない』と何度も何度も心の中で唱えました。そうでもしないとイライラしている本心が表に出てしまいそう。

義母は、倒れ込むように畳の上に寝転がり「ま、しかたない!17半から夕飯の時間だからそれまでくつろぎましょ~お部屋に運んでもらうように言ってあるのよ!」と少し自慢げに話しました。

生後6ヶ月のあかりがいる私は、部屋食と聞いて助かるなと安心していました。

ヨシオと義父はお菓子を食べながら談笑。義母はお昼寝。

私は荷物の整理をしながら久しぶりにゆっくり温泉入りたかったなと少しがっかりしたのでした。

お義母さんの発言は本当に悪気がないのか、それともわざとなのか分からなくなってしまいすね。お食事はお部屋でということでミサさんも楽しめるといいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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