前回の話
義母の希望で注文したお寿司が届き、「お祝いしなさい」と張り切る義母は義父やゆうさん、カナタちゃんに座るよう促すものの、マキさんには「ケーキの準備お願いね」と当然のように言うのでした。
義母に嫌われています。【10完】正月の帰省、出産・・まだまだ続きそう
バタバタとケーキの準備をするマキさん以外は席につき、義母の誕生日会が始まりました・・。
「あら、ゆう君、やっぱりお母さんの誕生日だと、美味しそうに食べるのね~」
「カナタちゃんは、何が好き~?マグロさんも食べるかな~?」
「あなたも何をいただく?」と義父への配慮も忘れません。
でも、
「ちょっとマキさん、お皿出して!気が利かないわね」
とマキさんには冷たい対応で・・
それから数時間後・・
早く帰れ。早く帰れ。
という、ゆうさんの念が通じたのか・・
「じゃ、そろそろ帰りましょ。来年はしっかりして頂戴ね」と言ったかと思うと、
「それから、ゆう君とカナタちゃんは、マキさんが出産の時はうちにくること!わかりましたね?」と懲りずに言う義母に
「はやく、はやく帰るぞ。
急に申し訳ない。本当に邪魔したね」と義母を連れ帰ろうとする義父、
二人をやっと見送ると・・
「つ・・つかれたーーーーー!!」と大きなお腹をおさえながら横になるマキさん、
「マキ・・いつもごめん・・本当にごめん・・」とオロオロしながら謝るゆうさんに、
「大丈夫、大丈夫!今日もお義母さん、満足してたみたいだし・・」
マキさんがそう答えると
「俺、もっとちゃんと言うから!説得してみるから・・」と言うゆうさんに、
「あはは!ゆうには難しいかもよ~。手強いよ、お義母さん・・私、好かれることあるのかな~」
と二人して話していると・・
ピロン
とメールが届いたのですが・・
「あなたたち、お正月は来るのよね?」ポコッ
「1日だと遅いから、29日から来て頂戴」ポコッ
「子どもが産まれたからと言って、何もしなくてもいいわけではないんですからね」ポコッ
と義母から立て続けにメッセージが・・!
それを見て、またブチ切れるゆうさんの姿に・・
はぁ・・まだまだ戦いは続きそうだと思う、マキさんなのでした・・。
完
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。