虐げられてきた時間をお金に。忍耐の上に成り立った結婚生活

義父の定年退職の日に義母が突き付けた離婚届。「俺が養ってやった」と責め立てる義父に、「無償の家政婦という仕事を、この日のために我慢してやって来た」とキッパリ告げたのでした。
「あなたが今日まで『不自由なく』暮らせたのは、私があなたの理不尽をすべて飲み込んできたから。でもそのサービスは今日で終了。『30年分の慰謝料』、きっちり半分いただくわね。文句があるなら、裁判でも何でも受けて立つわよ。今のあなたには、私のように味方になってくれる息子もいないんだから」これまで我慢してきた義父への怒りが波のように押し寄せ、義母は一気にまくし立てたのでした。

そして現在。
「俺が養ってきたからお前たちは何不自由なく暮らせてたんだぞ!」と怒り出した義父の顔を思い出して不機嫌になりながら、「それでも・・『離婚はしない』、『体裁が悪い』ってそればっかり。まぁ、あの人からしたら都合のいい家政婦がいなくなるわけだから嫌なはずよね、定年後も偉そうに、今までと変わらず暮らせると思っていたんだから」と言う義母に、「結局自己保身のためか、最後まで情けない・・」とコウも呆れたように言いました。

「埒が明かないから別居からはじめて、離婚調停して・・やっと応じたの。長かったわ」そう言いながらお茶を飲む義母に、「そうだったんですか・・」と壮絶な話に驚きながら呟くと、「ごめんね、アイちゃんずっと黙ってて。でもこんなこと恥ずかしくて人様には言えなくて」義母の言葉に、「いえ、お義母さんが幸せならそれが一番です」と答えた私。

すると、「虐げられた時間は返ってこない・・だから、せめてお金くらいはしっかり貰わなきゃってね!」と笑顔で言う義母に、「母さん、第二の人生楽しんでね・・!」コウがそう言うと、「ありがとう。コウにも迷惑かけてごめんね・・」と義母が静かに答えたのでした。
「俺が養ってやった!」と一点張りの義父の言葉は、身勝手な義父をイヤイヤながら支え、苦労を重ねて来た義母にとってはうっとうしいだけ。離婚できた今、思いっきり人生を楽しんで欲しいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
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よい結末、みたいになってますが、、、このジジイの退職金や年金の半分だと大した金額ではないのでは?数億くらいあるならいざしらず、この程度の金のために何十年も辛抱、苦労することを考えたらさっさと離婚して働きに出ていた方が良かったと思う。人生一度きり、時間の方がよっぽど大事なのに。
今こうして義母から離婚を突きつけられ、離婚に応じた訳だけど、結局このオヤジは何が義母にそうさせたかはわかってないし、今後もわからなさそう。そして、そのまま死んでいくんだろうな。義母を憎みながら。