義母は嫌味の天才です[2]一人っ子は甘やかされて育った?

娘のさくらちゃんが入院し付き添いで泊まることになったみほさんに、息子げんきくんとゆうたさんから電話がありました。
明日は息子のげんきくんの親子遠足。さくらちゃんが入院したこともあり遠足には夫のゆうたさんが行ってくれることになりました。

そして退院後・・・
義母が「げんきくん、パパとの遠足楽しかったって」とゆうたさんとみほさんに話します。
みほさんは「そうなんです、パパが行けてよかったです」と言うとゆうたさんも「パパさんの参加率も結構高かったし、また行きたいな」と義母に言いました。

それを聞いた義母は「今の時代はいいわね~。私は子育てがどんなに大変でも、お父さんに会社を休んでもらったことなんてなかったけどねえ」と話し始めます。ゆうたさんが「母さんのときとは時代が・・」と言いかけますが「育児は私の仕事なのよ。誰かに頼るって甘えに思えちゃって・・パパに頼れるなんていい時代よね。私の時なんて具合が悪くても・・」と義母の話は止まりません。

ゆうたさんが「今回はさくらが入院してたし、しょうがないだろ」と言うと義母は「あらそう?でも、みほさんって、一人っ子だから周りにちやほやされて甘えてきたのかもしれないけど・・私に甘えられても困るわよ」と急にみほさんに嫌味を言う義母。

みほさんは「そうですね~あはは~!甘えないようにきをつけますぅ」と笑顔で答えたものの「一人っ子とか関係なくない?」モヤモヤが止まりませんでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。