前回の話
ユイトくんの誕生日パーティを開いていたキョウコさん、ご主人はもちろん、義母も招待してお祝いしていたのですが、ケーキを前にすれば「私はママに、こんな大きなケーキを用意してもらったことがない」だの「特別なことは何もしてもらってない」だのと言いたい放題で・・
私、義母に負けてません[2]私が食べられるものがない。不平不満の塊がここに
「特別なことって・・母さん、キョウコの誕生日とかに何かしたことないだろ?」
「まぁまぁ、今日はユイトの誕生日だから・・ねっ?」
「ったく・・」
義母に怒るご主人をなだめるキョウコさん、
「ママ~、からあげ食べたいな~」
「はーい!たくさんあるからゆっくり食べてね」
「おいしいね」
キョウコさんが、ユイトくんの大好きなからあげを取り分けていると、
「ねえ、キョウコさん、私が食べられるものが何もないんだけど?」
「お義母さんの好きなものなかったですか?」
ため息をつきながら言う義母に答えるキョウコさん、
「たくさんあるじゃん、食べるもの。何が食べられないんだよ」
「ムリよぉ~。私にはムリ」
ご主人の質問に震えながら答える義母、
「はぁー・・ひどいわよねぇ~ママとパパ・・おばあちゃんにはなーんにも食べるもの準備してくれないの。おばあちゃん、かわいそうねぇ~」
「?」
文句ばかりを言いたい放題の義母の横で「???」がいっぱいのユイトくんでした・・
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「私、義母に負けてません」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。
監修:ママ広場編集部