「家族じゃない」と言われた嫁に都合良く助け合いを求める夫。義家族と完全同居［１０－２］｜ママ広場マンガ

前回のお話
結婚と同時に義家族と同居している妻カエデさんは、義母に言われるがまま仕事を辞めて義両親と義姉、夫、２人の子どもたちのお世話と雑用全てをひとりでこなす生活をしていました。ところが子どもたちが大きくなり長女フウカちゃんが小学生になると、義母と夫ユウタさんが「甘えてないでそろそろ働いたら？」と言いました。働いたらそれまでのように家事はこなせないことを伝え、仕事を見つけたカエデさんは、その時からもう義家族の世話はしないと心に決めたのでした。カエデさんが必要最低限の家事しかしなくなった義実家は、だんだんと汚れが目立つようになってきました。そうなると今度は家事を手抜きしていると責めれられるカエデさんです。

義家族と完全同居［１０－２］家族の世話をしなくなった嫁に「助け合い」を求める夫

カエデさんが土曜日も働いていると、自分がゆっくりできないので不満なユウタさん。「家のことができないなら働くのやめなよ」と咎めますが、カエデさんは仕事への責任感もあり、ユウタさんの身勝手な言い分など聞く気はありませんでした。「母さんも姉さんも困ってるんだよ？家族なら助け合うのが普通だろ？」と言うユウタさんに、「え？でも・・・私、家族じゃないってお義母さんから言われてるし」とカエデさんは答えました。

実際、結婚する時にカエデさんは義母から言われていたのです。「この家で血が繋がっていないのはあなただけ。家族ではないのよ。ルールを覚えて従わなければ出て行ってもらいますからね。」

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：まりお
９歳男児６歳女児の２児の母です。