育休中の友達から「もう限界」とメッセージ

私サツキと、よっちゃん、ナオは高校からの同級生です。3人とも大学進学を機に上京し、そのまま東京で就職、結婚。私は小3の息子、よっちゃんは5歳の娘、ナオは2歳と0歳の2人の子どものママとなり、今は絶賛子育て中です。同じ東京都ですが住む場所も違うし、子どもが産まれてからは会う回数も減りましたが、今でも近況報告や子育ての悩みを相談したりと3人で連絡は取り合っていました。

ナオは昔から頑張り屋で、社会人になってからもバリバリ働くキャリアウーマンでした。0歳と2歳の子どもがいて、今は育児休暇中ですが仕事に復帰予定です。育休中で上の子が保育園を退園となり、今は幼い2人を自宅保育中なのだそうですが、ご主人は仕事が忙しくほとんど家にいないそうでワンオペ育児です。それでも、ナオのことだから持ち前のバイタリティで乗り切っていると思っていました。でも・・実際は違ったのです。

ナオさんが洗濯物を取り込んでいると、上の子がお絵描きをしたいと言い出しました。「はいはい待ってね・・」とナオさんが部屋に戻ると、下の子の泣き声に気づき慌てて駆け寄ります。「ちょっと、何か口にいれたの?」と慌てるナオさんに、まだ状況を理解できない上の子が「ママ、くれよんっ」と催促。焦っているナオさんは「今それどころじゃないの!ちょっと待って!」と言って下の子の口の中を見ていると、すぐに取り合ってもらえないことに上の子が怒り出し「いやああーーっ!!いやっ!ないっないっ!」と泣きだしました。

「いまなのーーーーっ!!」と泣き叫び全身で怒りを爆発させる上の子に、思わず「もう、うるさいっ!静かにしてっ!!」と怒鳴ってしまったナオさん。怒られた上の子は火が付いたように泣き出し、下の子も泣き止みません。子ども達の泣き声が響き渡る部屋の中で、ナオさんはもうどうすればよいのかわかりません。

ある日、私とよっちゃんとナオのグループチャットに久しぶりにメッセージが届きました。見ると、ナオからの「ごめん。もう限界かも・・。助けてほしい」という切羽詰まったメッセージで「えっ?!ナオ・・?」と私はビックリ。しっかり者のナオのことだから2人目が産まれても大丈夫だろうと思っていた私は、突然のSOSにとても驚きました。
話を聞いて欲しい、助けて欲しい。そう思うことがあっても、相手も子育て中だと分かっていると忙しいだろうな、迷惑になるかな、とつい遠慮してしまうもの。ナオさんもきっとずっと一人で頑張って来たのでしょうが、ついに限界を感じたのですね。助けを求めるのも勇気が必要だったと思います。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。
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