[8]不倫された私|やっと目が覚めた、やり直そう。元夫から届いたポエムのようなメッセージに顔を歪める

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前回のお話

結婚2年目の夫和也さんから「付き合って3ヶ月の彼女がいるから別れてほしい」と突然離婚を切り出された美香さん。初めはショックを受けたものの、和也さんのデリカシーのなさに呆れ、すぐに離婚を受け入れました。その後、離婚した美香さんを励ますため同期の麗子さんたちが女子会を開いてくれたのですが、そこで意外なことを知らされます。なんと、元夫の和也さんは美香さんの会社でかわいい子にしょっちゅう名刺を渡していると有名だったらしく、そうとは知らなかった美香さんは和也さんと離婚してよかったと改めて思ったのでした。ある日、会社で新規案件を任された美香さん。補佐役の佐藤さんは話しやすくて仕事もできる優秀な後輩で、打ち合わせは無事成功。意気投合した2人は、その後も客先に行った後にランチをするなどして、徐々に距離を縮めていったのでした。美香さんは麗子さんに、佐藤さんとの仲を探られますが、「あくまで後輩の1人」として見ていると主張します。ですが心の中では、佐藤さんを気になっている自分がいることに気付いていたのでした。

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仕事もプライベートも順調・・・そう思った矢先

同期の麗子に後輩の佐藤さんとの関係を探られ、内心ドキッとした私。本音を言えば、佐藤さんとの仕事も食事の時間もとても楽しい。だけどまだ離婚したばかりで、余計な冷やかしを受けるのが嫌だった私は、その気持ちを麗子にはまだ黙っておくことにしました。

いつも通り仕事をしていると、ふいにスマホの通知音が鳴りました。何気なく画面を確認すると、表示されていたのは元夫である和也の名前。今さら何の用だろう・・・そう思いながら、私はおそるおそるメッセージを開きました。

メッセージを開くと、そこには「自分はほなみさんに騙されていたこと」と「彼女は多くの男性を手玉に取る悪魔のような存在だったこと」そして「今さらながら私とやり直したいと思っていること」がつらつらと綴られていました。あまりにも身勝手な内容に、私は思わず「はぁ!?」と口に出してしまいました。

和也の戯言は、それだけでは終わりませんでした。「うちの両親からもらった金、まだあるよな?2人で旅行しよう、海外もいいし国内の温泉もいいな、そこで子どもができるっていうのもいいかもな」と気持ちの悪い妄想を、一方的に並べ立ててきたのです。メッセージを見て、思わず背筋が凍りました。子どもって・・・別れた相手に向かってよくそんなことが言えるわね。

年齢的なこともあって、和也と結婚した時、私は早く子どもが欲しいと思っていました。だけど和也は、「自由な時間がなくなりそうだから今はまだ」「俺はまだいいかな」「正直子どもってそんなに好きじゃないんだよね」と何かと理由をつけては、子どもの話を先延ばしにしました。

『子ども』というワードを出したら、私がしっぽを振って戻ってくると思ったのでしょうか。考えが浅はかすぎます。離婚して本当によかった。35歳までに結婚して子どもが欲しいと思ってたけど、それは間違いでした。それよりも『この人と結婚したい』『この人と家庭をつくりたい』って思える人と出会うことが大事なんだと、和也と別れた今、思いました。

ポエムのようなメッセージを一方的に送りつけてきた和也さん。その内容からは、いまだに自分のことしか見えておらず、美香さんの気持ちなど微塵も考えていないのが見え見えです。挙げ句の果てには、子どもまで持ち出す始末・・・呆れてしまいます。一体、誰がこんな相手ともう一度やり直そうと思うのでしょうか。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA
3人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。

最新のコメント
  • ひいらぎ より

    自分が不倫して離婚した元旦那って元嫁とよりを戻したくなると「ポエマー」になるのは何故?

  • りん より

    騙されてたんじゃなくて、振られただけでしょ
    なんで不倫されて離婚した相手とより戻さないといけないのよ
    どんな罰ゲームよ(笑)

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