[22]新入社員はフレネミー女子|都合が悪くなったら退職。最後まで責任感の欠片もない新人に呆れる社員たち

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前回のお話

結衣さんは娘スイちゃんを迎えに行った保育園で、以前同じ職場で働いていた後輩田中さんを見かけて驚きます。数年前、新入社員として入ってきた田中さんの教育係だった結衣さんは、田中さんの言動に振り回され大変な目に遭ったのです。意味もなく残業したり、結衣さんが作った資料を自分が作ったかのように装ったりして、少しでも注意されると自分が被害者かのように振る舞う田中さんに困惑していました。ある日、部長からプレゼンのデビュー戦を言い渡された田中さん。しかし資料作成を擦り付けようとしていた結衣さんが前日休みだと知ると、プレゼン当日に体調不良で欠勤。こうなることを予想していた結衣さんと藤澤さんは、あらかじめ用意していた資料で何とかプレゼンを乗り切りました。翌日、何事もなかったかのように出社してきた田中さんに、藤澤さんが彼女の言動を指摘すると、田中さんはなぜか結衣さんを責め立てます。結衣さんは屈することなく「私も上司や先輩に報連相しっかりしてる」と話しました。実は、田中さんが3時間残業していた時も、資料の修正を押し付けられたときも、結衣さんは上司にちゃんと報連相をしていました。すると田中さんは慌てて「でも彼氏を取られたのは悔しいでしょ?」とよく分からない質問をしてきます。そんな彼女に結衣さんは「このまま結婚するか悩んでたからむしろありがたかった」と笑顔でお礼を言ったのでした。

1話目から読む

私に見合うフィールドはもっと他にある!高すぎる自尊心に呆れ

私を貶めたい一心で、人の成果を横取りして評価を上げようとしたり、彼氏まで奪ったりした田中さん。しかし、私がまったくダメージを受けていないと分かると、「本当は悔しいくせに、見栄を張らなくても大丈夫ですよ!」と捨て台詞を残して仕事に戻っていきました。

大きな声で騒いでいたこともあり、田中さんの一連の行動は部署中に知れ渡りました。すると話を聞いていた他の社員が、「やっぱり佐藤さんが作った資料だったんだ、出来が良すぎるってちょっと噂になったもんね」「すごいなって思ったけど納得」と、ひそひそ話を始めました。

「動画見てるの注意されてて、その時『自己啓発のため』って言ってたの聞いたんだよね」「うわ、残業代稼ぎしてたってやつ?」どうやら、自分の評価が高いと思い込んでいたのは田中さん本人だけだったようです。周りの社員はすでに、彼女の問題行動に気付いていました。ひそひそと交わされる声が耳に入ったのでしょう。田中さんは資料を握りしめたまま、わなわなと震え始めました。

ガタッと音を立てて立ち上がった田中さん。山本部長の席へ一直線に向かうと、「部長、私、一身上の都合で退職させていただきます」と前触れもなく退職の意思を口にしました。山本部長は特に動じる様子なく「そうか、理由は?」と尋ねます。

すると田中さんは胸に手を当て、「はい、私にはもっとポテンシャルを活かせるフィールドが必要だと感じました、ここでは私が真に輝くことは難しいと思いました」と自信満々に言いました。

「私のような優秀な人材を引き留められないのは会社の損失だと思いますが、私の未来のためですので」そう豪語する田中さん。私を含めた社員は、呆れたような表情で彼女の後ろ姿を見つめました。やっぱり田中さん、只者ではない・・・。

どうやら自分の評価が高いと信じ込んでいたのは、田中さん本人だけだったようです。周囲の社員たちはすでに彼女の問題行動に気付いていたんですね。しかも、突然の退職宣言。都合が悪くなったら逃げ出すなんて、最後まで責任感の欠片もありませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • ママちゃん より

    早い段階で自分から辞めてくれるのは有り難い。長引けば長引くほど実害が出てみんな疲弊していたはず。
    しかし常識じゃ図れない人っているもんだね。有能で人望の厚い人ほどこういうヤカラにターゲットにされやすいよね。

  • とくめー より

    天知る地知る我が知る。隠れてもヤラカシは自ずと知られてるもんやね。最後まで優秀と信じたいのは勝手にすればいいが虚勢張ってるのモロバレで痛々しい限り。部長も「そうか」としか言わないのは諦めきってますな。若いしそのうち解る時も来るかもね、ここ以外の何処かで。お疲れっした!

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