[23]新入社員はフレネミー女子|二度と関わりたくなかった元新人とまさかの再会。馴れ馴れしい態度に呆然

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前回のお話

結衣さんは娘スイちゃんを迎えに行った保育園で、以前同じ職場で働いていた後輩田中さんを見かけて驚きます。数年前、新入社員として入ってきた田中さんの教育係だった結衣さんは、田中さんの言動に振り回され大変な目に遭ったのです。意味もなく残業したり、結衣さんが作った資料を自分が作ったかのように装ったりして、少しでも注意されると自分が被害者かのように振る舞う田中さんに困惑していました。ある日、部長にプレゼンのデビューを言い渡された田中さん。しかし資料作成を擦り付けようとしていた結衣さんが前日休みだと知ると、プレゼン当日に体調不良で欠勤。こうなることを予想していた結衣さんと藤澤さんは、あらかじめ用意していた資料で何とかプレゼンを乗り切りました。翌日、何事もなかったかのように出社してきた田中さんに、藤澤さんが彼女の言動を指摘すると、なぜか田中さんは結衣さんを責め立てます。結衣さんは屈することなく「私も上司や先輩に報連相しっかりしてる」と話します。実は3時間残業していた時も、資料の修正を押し付けられたときも、結衣さんは上司にちゃんと報連相をしていました。思い通りにならないことに腹を立てた田中さんは、すぐに部長の席に向かい「私、一身上の都合で退職させていただきます、私にはもっとポテンシャルを活かせるフィールドが必要だと感じました」と退職の意思を口にします。結衣さんを含めた社員は、呆れたような表情で彼女の後ろ姿を見つめたのでした。

1話目から読む

「有休は労働者の権利」自信満々に主張する新人に呆れる

人が作った資料を自分が作ったかのように振る舞ったり、残業しているように見せかけて動画を見ていたり・・・数々の問題行動が明らかになった田中さん。すると都合が悪くなったのか、突然部長に退職の意思を告げました。しかも「自分にはもっとポテンシャルを活かせるフィールドがある」となぜか自信満々。その場にいた誰もが、ただ呆然と彼女を見つめていました。

部長は田中さんの言葉に動揺することも、引き留めることもせず「わかった、手続きは私の方で進めるよ」と、淡々と答えます。田中さんは、「明日から有休消化のためお休みをいただきます!労働者の権利なので!」と一方的に言い、そのまま自分の席へ戻っていきました。

最後まで自分勝手な言い訳で辞めていった田中さん。誰も『優秀な人材』なんて思ってないのに、あの自信はどこから来るのか不思議でなりません。まぁ、これでやっと縁が切れるならいいか。

ー・・・ということがあったのが数年前。あれから田中さんのことなんてすっかり忘れていたのに。

娘のスイが通う保育園で、田中さんの姿を見かけて驚きました。これまで見たことがなかったので、最近転園してきたんだと思います。私は関わりたくない一心で、必死に身を隠しながら田中さんの横を通り過ぎようとします。しかし、そんな願いも虚しく「あっ・・・えー!?佐藤さん!?偶然ですね」運悪く気づかれてしまいました。

二度と関わりたくないと思っていたのに見つかってしまった・・・最悪。顔を青ざめる私をよそに、田中さんは「佐藤さんもお迎えですか?あっ、佐藤さんじゃなくてスイちゃんママって呼んだほうがいいですか?」と距離感ゼロの馴れ馴れしさで話しかけてきます。耐えきれなくなった私は、「すみません急ぐので」と足早にその場を後にしました。

田中さんは、走り去る私の後ろ姿をじっと見つめながら、「まさかこんなところで再会するなんて・・・あれから私は何もうまくいってない、あの人のせい、全部あの人の・・・」と、ぎゅっと拳を握りしめました。

数年前にひどい目に遭わされた田中さんと、まさか保育園で再会することになるなんて驚きですね。結衣さんは二度と関わりたくないと思っているようですが、田中さんは結衣さんへの復讐を考えているのか、どこか嬉しそう。結衣さん、くれぐれも気を付けてください。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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