「有休は労働者の権利」自信満々に主張する新人に呆れる

人が作った資料を自分が作ったかのように振る舞ったり、残業しているように見せかけて動画を見ていたり・・・数々の問題行動が明らかになった田中さん。すると都合が悪くなったのか、突然部長に退職の意思を告げました。しかも「自分にはもっとポテンシャルを活かせるフィールドがある」となぜか自信満々。その場にいた誰もが、ただ呆然と彼女を見つめていました。
部長は田中さんの言葉に動揺することも、引き留めることもせず「わかった、手続きは私の方で進めるよ」と、淡々と答えます。田中さんは、「明日から有休消化のためお休みをいただきます!労働者の権利なので!」と一方的に言い、そのまま自分の席へ戻っていきました。

最後まで自分勝手な言い訳で辞めていった田中さん。誰も『優秀な人材』なんて思ってないのに、あの自信はどこから来るのか不思議でなりません。まぁ、これでやっと縁が切れるならいいか。
ー・・・ということがあったのが数年前。あれから田中さんのことなんてすっかり忘れていたのに。

娘のスイが通う保育園で、田中さんの姿を見かけて驚きました。これまで見たことがなかったので、最近転園してきたんだと思います。私は関わりたくない一心で、必死に身を隠しながら田中さんの横を通り過ぎようとします。しかし、そんな願いも虚しく「あっ・・・えー!?佐藤さん!?偶然ですね」運悪く気づかれてしまいました。

二度と関わりたくないと思っていたのに見つかってしまった・・・最悪。顔を青ざめる私をよそに、田中さんは「佐藤さんもお迎えですか?あっ、佐藤さんじゃなくてスイちゃんママって呼んだほうがいいですか?」と距離感ゼロの馴れ馴れしさで話しかけてきます。耐えきれなくなった私は、「すみません急ぐので」と足早にその場を後にしました。

田中さんは、走り去る私の後ろ姿をじっと見つめながら、「まさかこんなところで再会するなんて・・・あれから私は何もうまくいってない、あの人のせい、全部あの人の・・・」と、ぎゅっと拳を握りしめました。
数年前にひどい目に遭わされた田中さんと、まさか保育園で再会することになるなんて驚きですね。結衣さんは二度と関わりたくないと思っているようですが、田中さんは結衣さんへの復讐を考えているのか、どこか嬉しそう。結衣さん、くれぐれも気を付けてください。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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